久世氏トップ時代の相方風花舞氏は、今までしていた服飾関係の事業を今月を最後にスタッフに譲るとか。女優業に本腰入れるのだろうかね。現在も指導者としてダンスに携わる傍ら、女優業も今年の舞台の仕事の後に改めて事務所に所属したとか。今後の活躍が楽しみだ。
 

久世氏はHPもブログも更新頻度が極端に低く、広報活動にやる気のなさそうな人だが、風花氏はFacebookをしてくれている。先日の舞台の時には久世氏、真琴氏との写真までアップしてくれて本当にありがたい。文章を読んでいると、頭の良さとファン•顧客への愛情を感じる。もちろん久世氏の文章もいいのだが、いかんせん更新頻度が…。

 

ダンサーとしての実力はもちろんのこと、その演技力も素晴らしい。渋過ぎるおじさん久世氏を、支えるのではなく芝居で向こうを張るという感じの、きりりと自立した娘役だった。2人は本当にピッタリのカップルだったと思う。風花氏的にはもっと踊れる相手役が良かったかもしれんが。久世氏からすると、演技のしっかりしたこれ以上を望めない娘役だったと思う。「Can-Can」のピスタッシュや「銀ちゃんの恋」の小夏、こういう可愛いだけじゃない女がよく似合う。
  

↑アマゾンで「風花舞」で検索したら、こんなものが出てきた。若い…。

天海氏も相方に恵まれたというか、組のメンバーに恵まれたトップだったと思う。涼風氏の相方としてトップを経験した麻乃氏がいたからこそ、異例の若年トップも務められたのではないか。他にも芝居は久世氏、歌•ダンスは姿月氏という感じで、頼れる人がたくさんいたトップだったように思う。
 

天海氏、久世氏退団後にいきなりできた宙組のトップとなった姿月氏、彼女と相手役花ふさ氏はどうだったのか。正直姿月氏の作品はあんまり見ていない。しかしその少ない鑑賞演目だけでも、カップルとしての相性の良さを感じない。

甘えっ子な姿月氏に対して、花ふさ氏のタイプはどうか。姿月氏の次のトップ和央氏との仲の良さぶりを見ると、どうも花ふさ氏も甘えっ子体質っぽい。姿月氏は歌は上手いが芝居はあんまり興味がなさそう。花ふさ氏はなんでも器用にこなす感じだが、どうもアンサンブルができないタイプのようだ。んー、相乗効果の生まれにくいカップリング。
 

芝居は一人でするものでなければ、共演者との相性が非常に大切になってくる。それぞれが個性的なのはいいとしても、それが不協和音になるようでは困る。出演者の個性を上手くいかせている演目は、自然と鑑賞回数が多いようだ。「ミーアンドマイガール」「Can-Can」「バロンの末裔」等々…。
 

90年代月組のメンバーで舞台とかしてくれんかしら…。きっとチケット売れると思うよ~。久世氏が劇団主宰するとかね。いいと思うんだけどなー。




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