生涯の伴侶を得るまでに、大抵の人が一度は考えること「どうやったらモテるか?」。中には、伴侶があっても「モテ」を追求し続ける輩もあるようだが。特に男性軍は、思春期にはこればっかり考えているらしい。メジャーデビューして活躍しているミュージシャンでも、若い頃に音楽を始めた理由は「モテるため」というのもよく聞く話だ。
 
ノンケの皆さんにも「モテ線」があるように、レズビアン業界にも「モテ線」はある。ゲイの業界にも一応あるようだが、あちらは好みが非常に細分化されているらしく、「2丁目に捨てる男なし」とも言われる。つまり「どんなタイプの男性でも、それを嗜好するゲイがいる」ということ。「デブ専」という言葉は耳にしたことがあると思うが、「若専」「フケ専」「ミケ専門(3桁のデブ専門)」「マヨ専(マヨネーズボトル体型専門)」など、様々な嗜好の持ち主が存在する。

レズビアン業界はどうだろうか。こちらは男性と違って、モテについてあまり見た目の比重は高くないようだ。この記事でもちらっと書いたが、男性は見た目で萌え、女性は精神的な部分で萌える傾向があるようだ。とは言っても、大雑把ではあるが見た目でのモテ線は存在する。今回はざっくりと「レズビアンのモテ線」について、私なりの見解を述べていく。

 
●フェミニンであること
レズビアン業界では、見た目、中身問わず「男性に寄っているレズ」が「ノンケ女性と変わらんレズ」より多い傾向がある。これはゲイ業界でも同じらしく、「女性に寄っているゲイ」>「ノンケ男性と変わらんゲイ」となるようだ。

ここでいう「男性/女性に寄っている」はあくまで大雑把なくくりで、「見た目も振る舞いもいかにも反対の性に寄っている」という人の割合を言っているのではない。「見た目や中身に少しでも反対の性を感じる要素がある」→「反対の性に寄っている」と考えてもらいたい。
 
説明が少し長くなった。要するにレズビアン業界では「フェミニンな女性」が不足しがちであるということ。その場合「希少価値→モテる」という図式が成り立つとすれば、フェミニンなだけで一応モテる要素を持っていることになる。

ノンケ女性でも見た目、中身は様々だと思う。先ほど「フェミニン=ノンケ女性と変わらん=モテる」と説明したが、これは厳密には正しくない。モテるレズの条件としては「分かりやすくフェミニン」である必要がある。ファッション的には「パンツスタイルよりスカート」、「ショートカットよりロングヘアー」。中身も「男前」ではなく「しとやか」のがいい。

 
●「妹派」より「姉派」
私の周囲では、なんでか知らんが「お姉さんっぽい」女性がモテるようだ。しっかりしていて、包容力があり、ちょっと厳しさもある。そんなお姉さんに、優しく嗜められたいというレズ多数。なんでや?「お姉さんに叱られたい」とか、みんなちょっとM入っとんか?
 
もちろん「若くて元気な方がいい」という人もいるが、そういう人は大抵「お姉さん」な女性だ。そうすると「姉系」←→「妹(弟?)系」の需要と供給が成り立っているのかもしれない。
 

●やっぱり美人がいい
ノンケ業界と同様、レズビアンだって美人が好きだ。なので昔差別的ネタとしてあった「ブスだからレズやってるの?」というヤツ、これは全然成り立ちませんから!つまりノンケ業界のモテ線女性は、そのままレズ業界のモテ線になりうる。

ただ、ノンケ業界でモテ線でもレズ業界ではイマイチ…という場合もある。言葉で旨く言えんが、湿気の多めの色気たっぷりな人はちょっと…な気がする。吉瀬美智子氏、菅野美穂氏、竹内結子氏、深津絵里氏辺りが人気かな。天海氏とかも名前が挙がるが、こちらは人気というよりは「レズビアンだったら嬉しい」という期待じゃないかと思う。

 
ちなみに私は「ロングヘアー」「スカートも着用」「どっちかというとお姉さん(おばさん?)系」「色気控えめ」だが、レズにモテたことない。…この分析、全然あってないやんけ!
 
多分私がモテないのは「精神的な部分の女性らしさ」が絶望的に欠けているからだと思われる。中身だけで言うと、相方のが乙女だからねー。結局人間中身が大事ってことで…。




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