最近「LGBT」って言葉をやたら目にするけど、世の中において本質的に理解が進んでいるとは思えない。こんなことすら流行になってしまうのか?恐ろしいぞ「流行社会」日本。そんな「ファッション」として扱われるLGBTについて。



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LGBTの友人を自慢する人


世の中には「LGBTの友達がいる自分」を自慢する人がいるらしい。へー、日陰者扱いされてるLGBTが自慢の種になるんだー、意外。


そういえば、昔の同僚A氏がそんな感じだったな。A氏と職場が離れて、しばらくぶりにご飯に行った。その日は近況報告がてら、女性とお付き合いしてることも話すつもりだった。お店まで一緒に歩いていると、地元LGBT界の有名人(メディアでお仕事されてる女性)に会う。私は知り合いだったので簡単な挨拶をしたのだが、その後A氏は「私もゲイの友達いる~」と唐突に言い出した。

はぁ、そうですか、それが何か?なぜ自慢げなの?あなたの目の前にいる私もレズビアンですが?今からあなたにカミングアウトするんですよ?…何事にも自慢しいな彼女なので、そのくらいのことで何とも思わないけど。


 

私の中のファッション的意識

私自身の中にも「私ってレズビアンなの、レアキャラでしょ?」みたいな部分あるなーって思う。それは私自身がレズビアンであることに、全く悩んでいないから思えることだろうな。現在進行形で悩んでいる人とか、苦難の末やっと乗り越えたような人には理解できないと思う。
 

私の中では「自分がレズビアンだ」という意識はほとんどない。ただ「今は女性と付き合ってる」というだけのこと。相方と添い遂げられなかったとしたら、次は男性とお付き合いするかも知れないしね。正確には「バイセクシャル」だけど、それっていちいち意識して生きないといけないことでもない。
 

そんな甘ちゃんなレズなので、カミングアウトして相手が驚く様子とかを結構楽しんでいる。私のノリが異常に軽いので、相手も「へ~、そうなんだー」という反応しかできないみたい。変な心配されたり、差別的なことを言われたことは全くない。だって私、今幸せだもん。



ファッションとしての社会活動


LGBTの社会活動をしている当事者の中には、「その活動をする自分が好き」みたいな人がいる。そういう人は大抵、カミングアウト問題はクリアしていて、顔や名前を出して活動している。田舎なので顔出しOKな人自体が少なく、彼らがメディア取材を受けることもあるが、彼らはそういうことに殊の外熱心なように見える。「目立ちたいからこの活動やってないか?」みたいに思えてくる。
 

そういう彼らにとってはLGBT当事者であること、その社会活動をしていることがファッションとなっているのでは?過激に言えば「LGBTを利用した売名行為」。こういう人って、LGBTに限らず、権利運動、社会活動みたいな「いいこと」してる人の中に、多少なりとも混ざってそう。



考察

どんなことにせよ、自分の実力でない部分を他人に誇る行為は醜い。LGBTであることは個性ではあっても、なんにも偉いことではない。無論、友人に当事者がいるなんて、本人にはなんの意味も成さない。どんなに偉い人が知り合いにいても、あなた自身は偉くないでしょ?そういうこと。

なんか今回も消化不良かも…。もっと深く追求すべきことがある気がする。また書けそうになったら書きます。今日はこれまで。




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