先日「私たちのイライラのせいで?ガステーブルが壊れた」と書いた。今は元気に動いてくれてるが、なんともお粗末な展開で機能を回復した我が家のガステーブル。その顛末を必要以上に細かく記したい。ちなみにあれから私の体調も安定し、相方も生理に突入して、イライラも落ち着いている。




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盛大なる吹きこぼれから始まる悲劇

先週のイライラ真っ盛り期に、相方がお湯を沸かしていることを忘れていて、薬缶からは盛大にお湯が吹きこぼれる事態が起こった。我が家の薬缶はピーピーケトルではないので、目を離した隙に吹きこぼれることはたまにある。なのであまり気にしていなかったが、今回の故障の原因はおそらくこれにあるようだ。 

↑うちの薬缶。可愛いんだけど、横についてないと吹きこぼれちゃう。

次の日の朝、いつものようにガスを使おうとしたら火が付かない。これは着火のための電池が切れたか〜と思って、その日の帰りに電池を買ってくることに。でも前に電池を替えてからそんなに経っていないような気がする…。ガスは出てるみたいだったので、その時はとりあえずチャッカマンで火をつけてガスを使った。 

↑K生協で売ってる電池はなぜか「富士通」。他であんまり見たことないような…。

その日の仕事帰りに電池を買ってきた。早速相方が電池を交換して火をつけてみる。…つかない。何故だ。良く見ると、電池切れサインのランプ自体が点いてない。つまみをひねっても、カチカチという着火の音がしない。ついでに着火マンで火をつけようとしたら、つまみが戻ってしまう(=ガスが出ない)のでそれもできなくなっていた。




修理への道のり

相方がガステーブルをいろいろいじって原因を探る間、私はネットで情報収集してみる。そこまで熱心に見て回ったわけではないが、いくつかの情報から「電池切れ、電池の入れ間違い(+と−を逆にしている等)が原因でない場合は、下手に触るのではなくプロにお願いせよ」との教えを授かる。ガスだし、下手に触ってガス漏れとか引火とかしたら怖いもんね。

我が家は賃貸なので、とりあえず指示を仰ぐため大家さんに電話する。「修理の連絡を直接してもいいのか?いつも請求書がきてるガス屋さんに頼めばいいのか?」を確認。「直接いつものガス屋さんに連絡せよ」との指令を頂く。「修理の請求はこちら(大家さん)に回せ」と言われたが、原因が私たちにあるかも知れないので…と言うと「ではガス屋さんの判断に委ねる」との仰せだった。

改めてガス屋さんに電話する。優しい大家さんとは打って変わって、超不親切な応対をされる。「電池の入れ間違いじゃないの?」の一点張りで、こちらが「何度も確認して入れなおしたし、電池も新品だ」と訴えてもなかなか聞いてくれない。「電池がちゃんと入ってんのにガスが点かないなんておかしい!」と言われてもね…だって点かないんだもん。相方が何度も食い下がって?ようやく「じゃあ人をやるから、いつがいいか」という打ち合わせに入る。

 

ガス屋さん来訪

ガス屋さんから修理にきてくれたのは、人のよさそうなおじちゃん。私と相方の推測では、電話応対不親切おばさんの旦那様だと思われる。…世の中のカップルって、「口の立つキツい人+控えめで温和な人」で構成されてるのか?(うちも…そうかも) 

「私が見て分かるかどうか分からんが」と不安な一言で始まった修理?作業、初めはやっぱり電池のチェックから。電池残量を測るテスターで我が家の電池をチェック、満タン状態なのを確認。でもそれをちゃんと入れても、やっぱり火は点かない。念の為、ガス屋さんが持ってきた電池とも入れ替えてみたけど、やっぱりダメ。

その後カバーを外して中を見たりしてたけど、原因がわからない様子。「これは私では無理だわ。メーカーさんに頼みます」と言われる。「メーカー修理だと出張代かかっちゃうけど大丈夫?」と言われたが、お金がかかるから修理しないというわけにもいかない。「メーカー修理お願いします&ご足労いただいて申し訳ない」とおじちゃんを送り出した。

 
 
メーカー修理マン出動

改めてメーカーの修理マンに来てもらう。こちらは若くて頼りになりそう。彼もまずテスターで電池残量をみるところから始める。その時ガステーブルには、ガス屋さんが持ってきた電池が入れっぱなしになっていた。修理マンがまずその電池をチェック。すると「これ残量ないですよ」と言うではないか。あれ〜?なんでだろ?ガス屋さんも残量チェックしてたはずなんだけど。

外してあった私たちが買った方の電池もチェック。こちらは新品なので、当然のように満タン状態だった。…?このガステーブルに入れとくと、放電してしまうのか?電池を新品の方に替えて、とりあえずつまみを回す修理マン。…火が点いた。なんでだー!!!

結局修理マンが何もしない状態で、勝手に?機能を回復したガステーブル。修理マンも念のためカバーを外して見てくれたが、特に何の異常も見当たらないとのこと。今回の症状の原因を尋ねると「点かなくなる前に吹きこぼれとかありましたか?」と聞かれる。「…かなり盛大なのがありました」と言うと「もしかしたら、それが原因かも知れませんね」だって。


 
今回の症状の原因(推測)

薬缶のお湯が盛大に吹きこぼれる。
 ↓
ガステーブル内部が濡れた状態が長く続く。
 ↓
電気回路も濡れてしまい、電気が流れない状態になる?
 ↓
その状態でつまみをひねると、ショートして電池がダメになる?
(ガス屋さんの電池残量がない理由?でもうちの新品電池はダメにならなかった。すぐに外したから?)
 ↓
内部が乾いた状態で新品電池を入れたら通常の機能を回復。


結局大した作業もせずに笑顔で去っていく修理マン。請求はガス屋さん経由でくるらいしいけど、何もしなくても足を運んでもらったからきっちり出張代とられるよね…。でも何となくでも原因がつかめただけでも良しとしよう。



教訓

はっきりしたことは分からなかったけど「とにかく吹きこぼれに注意」「内部が濡れたら乾くまで使わない」「電池は取りだしておく」などの対策方法は分かった。薬缶や鍋を火にかけたら目を離さないということだな。結局基本的なことを注意すれば、トラブルは防げる。何でも丁寧にする癖をつけなければ。




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