前に書いた相方の退職記事が殊の外人気で、その続編を書いてみようと思った。結局勤め人はみんな仕事辞めたい気持ちがあるんだろうなー。今回は相方が私に見せるため、わざわざ退職願を出力して持って帰ってきたのでそれを載せてみる。



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さすが大きい会社は違う、書式があるんだー

私が過去に仕事を辞めてきた時、何度か「退職願」を書かされた覚えがある。派遣とか契約とか、雇用形態によっては「辞めたいです」って言えば済んだけど、 正社員雇用の場合は「無理矢理辞めさせたわけじゃない」証明のために、なんでもいいから辞めたい旨を書いた書類を出せと言われた。

もう昔のことはあんまり覚えてないけど、確かその辺にある適当な便箋に「一身上の都合で辞めさせてください」みたいなことを書いたような……。相方の勤めている会社はちょっと規模の大きな会社なので、退職願もちゃんと書式があるらしい。ワードの書式に入力して出力、判子を押して上司に提出したとのこと。へ〜、さすが大きな会社は違うね。



「退職願」

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↑何故か紙をくっしゃくしゃにして持って帰ってくる相方。見せるためなら、くしゃくしゃにするな。

相方の会社で使用されている退職願の書式には、日付、所属、名前の他に、簡単な退職理由を記入する欄が設けられている。 退職する際に細かい理由を雇用主に伝える必要はなく、「一身上の都合」でいいはずなんだが、相方は上司に「なるべく細かく書いてね」って言われたらしい。でもこんな感じで、あっさり済ます相方。



退職願添付書類「経緯説明書」

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↑やっぱりこっちもくっしゃくしゃ。

相方の会社では、退職願の添付書類として「退職に至るまでの経緯説明書」を提出するようになっているらしい。どうやら会社や業務への不満、ハラスメント、いじめ等で退職する人の思いを掬う目的があるようだ。 相方の場合、不満がなかったとは言えないが、退職の直接の理由ではないので、「一身上の都合」をちょっと細かく書いただけ。……よく読むと、退職願に簡単に書いた理由が、長めの文章になっただけだった。



今後への期待と不安

これらの書類を提出したことで、相方の退職も正式なものとなった。その後相方の担当していた仕事を引き継ぐ人員の手当などが始まり、上司以外の同じ職場にいる人たちにも退職の事実が明らかになっていく。たんまり溜まった有休消化もちゃんとできるということだし、今の職場での退職準備は順調だ。

しかし……退職した後のいろんな準備に私は不安を感じる。なるべく口出しはしないように心掛けてはいるが、何度も仕事を辞めて不安な時間を過ごしてきた身には「そんなのんきでいいの!?」と思えて仕方がない。一応の予定は立っているが、そのためにやらないといけないことは、まだいっぱいあるはずなのに……。

まぁ私が心配しなくても、やるべき時がきたら相方もちゃんとするんだろうが。私の勝手な不安のあまりに余計な言葉をかけて、それが「呪い」とならないようにとだけは気をつけようと思う。自分の思いは胸にしまい、黙って相方のすることを見守れと自分に言い聞かせるのだった。 



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