このシリーズもなかなか長編になってしまったが、もう少しで完結なのでお付き合い願えるとありがたい。今回は満を持して、いよいよ相方が登場する。平和を愛する相方、私と出会うことで波乱の人生の幕開け〜かな?いやいや、最近は極々平和な毎日だね。


↓今までの記事。
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜小学校時代〜」 
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜中学校時代〜」 
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜高校生時代①〜」 
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜高校生時代②〜」
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜大学生時代〜」
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜20代半ば①〜」
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜20代半ば②〜」 
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜20代後半①〜」 
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜20代後半②〜」   



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地元LGBT団体Pで相方と出会う

地元LGBT団体Pの主宰のF氏を通じて、私とK氏は相方と初めて出会う。私の中の相方の第一印象は「頭の回転の速い人」。相方自身はそんなに口数の多いタイプじゃないけど、初めて見た相方は超絶スピードで好き勝手話す人の相手をしていて、「あれについていけるということは、相当頭の回転速いわ〜」と思ったんだよねー。

F氏の誘いでK氏も含めて何度か遊んだりしているうちに、「何か面白い人だな〜」ってちょっとお気に入り認定。それでも私にはK氏がいるわけで、特に何をしようという気はなかったけど。……全然なかったわけでもないか。

一度、友人の絵の展示を見に行くのに、K氏は仕事で行けないからと相方を誘ったことがある。これは私の中では「初デート」的イベントだったんだけど、相方は私の気持ちなんか知らないから「暇そうだったから誘われたのかな?」くらいにしか認識してなかったね。いや〜、下心ちょっとありだったよ。こういう時、恋愛対象が同性だと「友人?気がある相手?」っていうのが関係者に分かりにくくて便利〜。



相談をもちかけられる

あるイベントが開催された日、私もK氏も相方も裏方スタッフとして参加していたんだけど、事件はその打ち上げで起こる。K氏は日中のイベントで他のスタッフと揉めて、「打ち上げには出ない」と先に家に帰ってしまった。ゲストもいるイベントだったので、私は「ゲストをもてなすスタッフが少ないのはいかんだろ」と打ち上げに出ることに。K氏には「早く帰ってこいよ」って言われたけど、内心は「打ち上げ、しっかり楽しむ所存」だったわ。

打ち上げで近くの席で飲んでた相方、当時は私ではない想い人Y氏(女性)がいた。その人のことを誰かに相談したかったらしいが、身近に相談相手にふさわしい相手が思いつかない。それで相談相手として、白羽の矢を立てたのが私。相方が「今度相談にのってほしいんですけど」って言うから、「だったら今から2人で抜けてどっかで話す?」っていう私。ゲストのもてなしはどうなったん〜?



夜道は危険

2人で打ち上げ会場を出て、適当に思いついたお店に向かう。ほろ酔いなこともあり、夜道を歩くうちに私の中に良からぬ?衝動が沸き起こる。「今チャンスじゃない?(何のや)今を逃したら2人で会う機会ないんじゃない?(そんなことはない)」と、何かにせっつかれるように唐突にある言動に走る。

つまり……付き合ってる人がいるのに、相方に「告白」的なことをしたのだった。

好きな人(Y氏)の相談をしようと思ってた相方、しかし私の告白によって話の内容は大きく変わる。次のお店でも酒を飲みつつ話す2人。お互い酔っ払いなので同じ話の繰り返しだったが、私は「Y氏にはさっさと告白して玉砕してこい」「私とは遊びでいいから付き合って〜」的な?……記憶が定かでない。



K氏の暴走

忘れてしまいそうだが、この時K氏は私の帰りを待っていた。「さっさと帰ってこい」と釘を刺したのに、なかなか帰ってこない私に業を煮やし、携帯に鬼電してくるK氏。「どうせ用件はわかってるから」と鳴り続ける携帯を無視していた私。「帰ってからちょっと怒られればいいか」くらいにしか考えてなかった。

そしたらK氏は、団体P主宰のF氏その他に、私の居所を尋ねる電話をしまくっていたらしい。F氏からも電話があり、それにより思ってるより非常事態になっていることを知る。「逆上系」キャラ全開で、私の周囲の人に暴言を吐きまくったらしい。……そこまでやるかー。

やっとK氏からの電話をとると、飲酒運転をものともせず迎えに来るという。あかん〜。怒り心頭で迎えに来て、店の前で大暴れ?するK氏。それを見ながら「あー、もう潮時かも」って思った。そう、やっとK氏のことを「心から嫌いになれそう」な事態に遭遇しているのを感じたのだ。それに巻き込まれた相方と多数の方々、誠に申し訳ない。こうなる前に、さっさと自分の気持ちを見極められれば良かったのだよね。


そこからK氏と別れ、晴れて相方とお付き合いするまでのことはまた次回〜。

↓続きはこちら。
「女と暮らしてる女の恋愛遍歴 〜30代前半②〜」




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