相方が東京から帰ってきて1週間、やはり同じ話題で何度も口論というか思いがすれ違う場面がある。それは「とにかくのんびりダラダラしたい相方」と「予定を決めなくてもいいけど、常に何かしていて欲しい私」という見解の相違。

今は相方にとって、小商いのビジョンを確立していく時期。焦って何かを決めてしまわなくてもいいけど、時間も通帳の残高も有限なわけで。私としては「なるべく無駄のないように行動してほしい」のだ。そう考えることは、ただの貧乏性じゃないと思うんだよね。



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「やる気が出たら動く」んじゃなく、「動くからやる気が出る」

時々「掃除・生活まとめ」で、「とにかく小さなことからでいいから、まず体を動かしてみよう」「体を動かすうちにやる気もついてくる」という話が書かれている。これは科学的に正しいことらしい。

小さなことから始めることで、心と体にエンジンがかかり、だんだん「ちょっと面倒」と思ってたことにも取り組むやる気が出てくる。これって日々の細かいことだけでなく、長期スパンで何かに取り組む時にも言えることじゃないかな。

人間、毎日無為に過ごしていると、ちょっとしたことをするのにも腰が重くなっていく。相方は私よりは規則正しく過ごさなくてもモチベーションを保てるタイプだが、そんな彼女ですら「毎日家にいると何もしなくなるね」って言い始めた。



平日の過ごし方
 
平日も休日もない相方にとって、平日は日中私がいないフリーダムな時間がたっぷりな期間。でも自由な時間がたっぷりあるからって、毎日家事やゲームやネットで潰してしまうのではもったいない。相方にそう言っても、初めは「そういうことも含めてゆっくりしたいの!」って言い張ってた。うーむ、たまにはそれでもいいけど、ずっとだと体と心が腐るぞ!

そしたら1週間ほどで上記のようなことを言いだして、「やっと私の言うことが分かるようになったか」とちょっと安堵。際限のない怠惰を脱出するために、図書館に出かけたりするようになった。よしよし。
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↑昨日は予告通り「柚子胡椒」を作っていた。 唐辛子が直接肌に触れると危険なので、長袖を重ね着、手袋、サングラスで完全防備して作ったらしい。



週末の過ごし方

相方の小商いは私の夢にも関係しているので、週末はなるべく一緒にいろんなものを見て回ったりしたい。週末は月に4回、8日しかない。私としては可能な限り、無理のない程度に予定を詰め込みたいのだ。しかし相方は「そんなに予定入れなくても……」って言う。うーむ、この時間感覚の違いよ。

この前の週末は、土日それぞれ別の場所に出かけた。どっちもちょっと遠い場所。早めの時間に帰ってこられるようにスケジューリングすることで、なるべくしんどくならないように考えた。そうやって互いの負担にならないように心を砕く私、ちょっと有能な秘書の趣。

相方の「もっとのんびりペースでも……」を押し切って出かけた結果、行った先で受けた刺激が相方の心のエンジンを少々起動させたようだ。とにかく毎日1つは外出の予定を入れるとか、放浪の旅の計画を立てるとかし始めてちょっと嬉しい私。



健やかな心と体で

人間いつもいつも動き回ってなくてもいいし、疲れたら何もしない時間も大切なのは分かる。でも元気な時はやっぱり、その人なりのペースでいいから何かしら動いていて欲しい。あんまり世話を焼きすぎないようにしつつ(多分できてないけど)、それとなく相方を促す私なのだった。

私は過去に2度程、求職中で家にいるだけの期間を過ごしたことがある。相方の場合は自分でフリーダムな身分になったわけだけど、家でじーっとしてると精神衛生に良くないのは同じだと思う。何かを考えるためには、健やかな心と体が必要だ。そのためにも、相方にはとにかく動いていることを大切にしてほしい。




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