相方は昨日、1週間〜10日の予定で「自分なくしの旅」に出た。しばらくはこういう感じで、何度か旅に出るんじゃないのかな〜?何でもいいから、とにかく動くことが大切。知らない土地でいろいろ見て、小商いのイメージを膨らませてほしい。私も相方の話を聞いて刺激を受けるのが楽しみだ。

今日は相方不在の隙に、ちょっとしんみりしちゃうかもな話。ちょっとデリケートな夜の生活について。



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我が家の夜事情 

このブログの中ではっきりと書いたことはないような気がするが、現在の我が家の夜事情は紛うことなき歴とした「レス」状態である。共に住み始めてもう7年程、そういう状態になるのも致し方ないのか?

共に生活する期間が長くなる中で、2人の繋がりがより家族的になるなどの理由でレスになるのは、異性愛に限ったことではない。特に女性同士のカップルの場合、そもそもの生理的欲求が男性と比較すると少ないだろうし、精神的な繋がりで満足することで、レスになる割合がより高そうな気がする。

私は今の状態を特に憂いてはないのだが、最近相方が「ちょっと寂しい」と思っているらしい。この前Lの友人H氏に会った時、「如何にして夜の営みに持ち込むか」ということを相談していた。



そもそも数年前は

最近の夜の営みへの意欲は「私<相方」である。相方がたまーに「もう私たちしないの?」って聞いてくる。私としては別にしないと決めているわけでもなく、ただ「今はその気がない」というだけなのだが。婦人科の治療のためにホルモン剤を使用しており、私の体はもう「擬似閉経状態」。そのせいもあってか、ここ数年そういうことにあまり興味がなくなってしまった。

しかしその前はむしろ「私>相方」のやる気で、私が誘って相方に断られることが多かった。今みたいに全くしないということはなかったけど、その頻度やタイミングに不満があるのは私の方。もともと相方は私より淡白なタイプで、付き合い始めの頃はよく「(私といると)安心して眠くなる」とか言って、せっかく一緒にベッドにいてもすやすや眠ることも多かった。 

私のやる気が相方を上回っていた頃、私たちはこの件で何度も喧嘩というか話し合いをした。まぁ私が一方的に不満を言い募って、相方は怒り泣きだす私に目を丸くするばかりって感じだったけど。そんな気持ちのすれ違う数年を経て、私の方もだんだんどうでもよくなり、婦人科治療が進むにつれ、はっきりとレス状態の今に至る。



あの頃の怒りと悲しみよ  

相方がLの友人H氏に相談しているのを聞きながら、私は数年前の怒りと悲しみを思い出していた。今は相方も私も、この問題について深刻に取り組んでいるわけではない。相方の「ちょっと寂しい」気持ちも分からないでもないが、私としては「そのうちその気になることもあるでしょ」っていう軽い感じ。

でもあの頃は、相方に気持ちが分かってもらえないことが切実に辛かった。自分から誘って断られる悲しさと恥ずかしさ、お互いのタイミングを合わせる相談をしても、全然取り組む気のない相方への怒り。 もう忘れていたはずだった気持ちが解凍されてきて、だんだん腹が立ってきた。

あの頃私が何度言っても分かってくれなかったことを、今になって「お願い」とか言われても素直に応じられるかっての!あの頃の私の気持ちをちったぁ思い知れってんだ!



本当に悲しかった私

怒りと共に悲しみも蘇る。今改めて涙が出るほど辛い気持ちになれる。忘れていたけど、私、本当に悲しかったんだなーって。そしてそれは今も癒えてないんだなーって。そうだった私をもう一度思い出して、また涙を流すことで癒してあげたいなーって思った。

というわけで、相方様、そんな私をよく分かった上で、今後夜の生活の話をしてくれませんかね。私の怒りと悲しみは、狸のそれのごとく執念深く消えないようです。




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