ちょっと前にあった職場のジュニアにまつわるアレコレ、お客様から「その後如何ですか?」とお尋ねがあった。特に進展はないのだけど、最近あったトホホな話も含めてまた書いてみようと思う。

↓前にあったジュニア絡みの話、興味のある方はおさらいしてね。
「「とっとと失せろ」などという台詞を吐かれる」  ← 初回
「暴言ジュニアの後始末に、他の社員とお母様登場」
 ← 2回目
「暴言ジュニアの後始末、お母様の采配」 ←3回目




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ジュニア暴言事件、その後

ジュニアに暴言を吐かれる発端となった「仕事とは言い切れない休日出勤」の件、月に1〜2名の生贄?が差し出されることとなった。仕事が忙しい月などはないので、私の番が回ってくるのはまだまだ先になりそう。

それでも、予定していた人が行けなくなった時のことも考えて、「自分の番じゃなくても、(休日出勤の発生しそうな)月末の週末には予定入れないで」とジュニアのご母堂Kさんから言われている。自分の番が終わるまでの毎月末、何となく予定の入れにくい日々が続く以外は平穏な日々が戻った。相変わらずジュニアとは口きかないけど。

仕事的には年末進行の影響で忙しい時期に入っている。私が担当した年末商戦用の仕事は無事?に終わり、忙しい時期とは言え精神的には一息つけた。皆のストレスもたまってくる時期で、酒飲みメンバーは憂さ晴らし会をやりたい様子。昨日仕事の合間に、日程調整の回覧を作って回した。


 
経営者一族の迷走

我が社の経営者一族は、時々変なことを思いついて社員を困らせる。事業計画より前に各種設備を買う会社で、買った後で「これでできることを考えろ」と社員に言うのだ。私が入社してから買った大型機器も、その実力を発揮せぬまま数年経った。時々「アイデア出せ」とか言われるけど、出したアイデアが実を結ぶことはない。

会長は不動産を買うのも趣味なのか、特に何の事業もしていない物件がある。ここ数年有効活用しようといろいろやっているが、一貫したビジョンがないのでカオスすぎて困った状態に。結局お金を産む場所にはなっていない。

会長の娘であるKさんは、そこで繰り広げられている事態を憂いて、会長のご機嫌を損ねない範囲でアイデアを練っては改善を試みる。その一環として、先日Kさんから女性軍に「ちょっと手伝って」と言われたことがあった。



Kさんの試行錯誤
 
仕事に余裕のある時期の業務時間中なら、例えお金にならないと分かっていても協力はできる。しかし今は通常より多忙な時期であり、頼まれたことも普段やっている仕事とは全然違う作業。「やっても意味ないどころか、事態がより悪くなりそうなことを、多忙の時期にやりたくない」私たち。K氏が頼んできた作業は、業務時間中にやるものなのか、家に持ち帰ってやるものなのかも不明。もちろん誰も家でなんかしないけどね。

社歴の長い社員は、こういう時に正論を言っても分かってもらえないのが目に見えているので、「如何にして大事にせずスルーするか」に頭を悩ませる。私とあまり社歴に変わらないY氏は、「やるならきちんと事業計画を立てて、そうでないなら協力できないと言おう」と直談判の構え。初めY氏は「全員で一緒に行こう」と言ってたが、社歴の長いU氏が「それは威圧的だから」と、Y氏、U氏、なぜか私の3人でKさんに話をしに行った。

やんわりと「今忙しい時期で〜」と切り出すと、「(私たちに依頼してきた作業を)別に頼む先が見つかったの!」「だから皆に無理してもらわなくてもよくなった、心配かけてごめんね」と嬉しそうなKさん。「おぉ、それは良かった」とそそくさと席を立ちたい私だったが、Y氏が「そもそも事業とは」的な話を継続しようとする。U氏も「こういうところは問題だと思います」と進言が続く。

Kさんはふんふんと2人の話を聞いており、「そうだよね〜、ちょっと目が覚めた!ありがとう」と言っていたから、今回の進言は特に事態を混乱させることはなかった様子。とりあえず余計なことをしなくて済みそうで良かった。



事業というもの

職場の経営者一族を見ていると、「事業を舐めてる」としか思えない。安定的な仕事を持っている強みのせいか、羽振りのいい時代に貯めた資産のせいか、経営というものへの真剣さとか緻密さを感じない一族だ。社員としては、そこそこの給料をもらえてるので、傍迷惑な提案さえしてこなければいいなーという感じ。あ、ジュニアの態度はどうにかしてほしいけど。

最近個人事業主も含むいろんな経営者を見ていると、本当にいろんなタイプの経営者、事業の在り方があるなーと思う。そして意外と皆緻密じゃない感じがする。外からは窺い知れないところではシビアなこともあるだろうけど、事業全体を見ていて「よくやってけるなー」という会社もある。 

事業なんて時代の流れに合わせて変化していくものだし、自分の思い1つで勢いに任せることも時には大切かもしれない。 どういう仕組みで回ってるのか、分からないくらいの事業の方が面白いかもね。今の職場でも「経営を学ぶ」視点でお勉強させてもらうのも悪くないね。




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