私と相方が「働き方」について考え始めたのはいつからだったか。相方が志してる小商いも、始めは「それが仕事になれば楽しいだろうな」という妄想でしかなかった。その妄想の始まりすら、私がふと話した些細なことだったらしい。

2年程前に、前職の上司の付き合いで起業塾的なものに行った。その中で「何でもいいからやりたいことを決めて、起業プランを立てる」というワークがあった。結局その時立てたプランが、それぞれの目標の基礎になっている。




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魂が喜ぶ仕事

知人P氏と相方の小商い活動の話をする中で、「生活を維持するための仕事と、自分の魂みたいな部分が喜ぶ仕事をバランスよくやっていけるのが理想」という話になった。そうなんだよなー、「何のために生きてるのか」ってことを中心に、働き方を選びたいんだよなー。

私たちの親世代くらいまでは「仕事なんて辛くて当たり前」「家庭を顧みなくても外で稼いでれば偉い」みたいな考え方があるじゃない?でも最近は「生き方、暮らし方」と「働き方」が乖離しない考え方をする人が増えている。

芸人さんとかが生活のためにアルバイトするように、私たちも「やりたい○○」を本業ととらえ、足りない分を雇用される仕事で賄うっていう考え方もできる。だから私が今勤めているのも「生活の糧を補助的に得る」のが目的で、それをしながら本業の準備をしたらいいっていうか。




そもそも自営になる意味

雇用される仕事から自営の小商いになる意味って、自分のやりたいことを実現するということもあるけど、「時間を自由に使いたい」ということが目的でもある。自営だからこそ自分の自由にならない部分もあるだろうけど、そこをどうするかを決めるのは上司ではなく自分。

P氏の話に「昔気質の人はやるからには本腰を入れろ!とか言いますし」ってことが出てきた。何事も浮ついた気持ちでは上手くいかないだろうけど、仕事の奴隷になりたいわけではないよね?今の相方じゃないけど、小商いを始めた後でも、時には放浪の旅に出るってことがあってもいいと思うのよ。

相方が教えを請うている師匠は、結構上の世代の方。その世代の人にしては物の見方が自由だが、果たして私たちの考え方が分かってもらえるかな〜?って思ったりする。その放浪が自分の人生にとって切実に必要だって言えば分かってくれるような気もするけど、もっとラフに生きたいような〜。人生舐めてるかな?



あなたはあなたの人生で何をしていますか?

日本では「主にお金を稼いでいること=職業」「お金に繋がることはあっても、それで生活していないこと=趣味」みたいに分けるよね? フランスでは「趣味」と「職業」を分けて考えるということがないらしいと、どこかで読んだことがある。

フランスでは職業を尋ねる場合、「あなたはあなたの人生で何をしていますか?」という聞き方になるらしい。これって何だか素敵だなーって思ったんだよね。生活の糧を勤め人として得ていても、人生の中心にあるのが別のことなら「私は私の人生で○○(日本なら趣味に当たること)してます」って言えばいいんだよね?

私も相方ももう既に「私は私の人生で小商いする準備をしています」って言えばいいね。




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