先日、久々にちょっと酷めの喧嘩をした。喧嘩をしたら互いに「相手が悪い」と思ってしまうが多分それはお互い様で、どっちも悪い部分があり、どっちも悪くなかったりする。

今回も互いの悪いところを確認し、でもそれはきっと改善されないんだろうなと再認識。そう、それでも一緒にいたいのだ。それでいい。



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この土日は、もともと2人で泊りがけで出かける予定があった。そこに相方の小商い活動関係で、金土に参加したい用事が入る。そのため、もともとの予定を調整しないといけないのに、相方は後に入った用事の詳細なスケジュールを確認してくれない。

私からしたら不思議でしかないが、相方は人と連絡をとることが非常にしんどいらしい。メールでも。その連絡無精のせいで、予定の調整が二度手間になった。

まぁこれも私が中途半端に介入したから、腹が立ったというのもある。「なるべくなら一緒に過ごしたい」私は、どうも相方のスケジュールに口出ししがち。相方1人なら、行き違いがあっても困るのは自分だけ。私が関わっていることで、「あぁ、またイライラさせてしまう」とストレスを感じるみたい。可哀想に。

急なスケジュール変更だったので、調整や相談は私が仕事している平日昼間にも及ぶ。相方が時々LINEで「これ、どうする？」と送ってくるので、上司の目を盗んで返事をする私。

話がややこしくなってきたので「休憩時間（10分）に電話する」とLINEで送ったのに、かけてみたらなかなか出ない。……何やってんだよ、馬鹿！ここから私はお怒りモードになってしまう。

電話の後もLINEでいろいろ送ってくる。どうやら、相方の連絡無精が事態をややこしくしてることが判明。つい「初めにちゃんと確認しないから」と嫌味言っちゃう。

昼休みに電話したら、相方は逆切れモードに突入してた。「あなたが悪いでしょ！」とこっちも怒り爆発、「私は悪くない！」と言い張る相方。頭にきたので、「もう全部1人でどうにかしろ！」と電話を切る。

その後、昼ごはんを食べて少しクールダウンした私は、10分程して再度電話。でも相方の逆切れモードはそのままで話にならない。「1人でどうにかすればいいんでしょ」と言い放つ相方に、私はだんだん悲しい気持ちになる。

無言で電話を切ったら、ちょっと涙が出て来た。職場なのに。昼休みで、あんまり人はいないけど。鼻水と涙を拭きつつしばらく過ごし、でも調整作業はしないといけないからLINEで「泣いた」と連絡。そしたらやっと相方が「ごめん」と一言。

そこからお互いに自分の悪かったとこを謝って仲直り。そして建設的に調整作業を再開。はぁ〜、時間と体力の無駄〜。消耗した〜。



 

相方の苦手な「人との連絡」、私は比較的得意なのでできるときはなるべく代行する。感情のコントロールが苦手な私、比較的精神的安定感のある相方はそれを「笑って済ます」。

互いの短所をある程度許せないと、2人で生活するのは難しい。私は毎日のように相方に小言を言うけど、それも相方がサラリと受け流してくれるからできること。そして私の小言はきっと、私のストレス解消でもある。

互いに「こんな人（自分のこと）と良く暮らせるよね」と、互いに尊敬の念すら覚える私たち。問題だらけの自分と一緒にいてくれる貴重な相手、せいぜい大切にしたい。




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