先週末相方は、狩猟免許試験に挑んだ。試験はまず筆記試験があり、それに合格したらそのまま実技試験となる。「大抵の人は通る」試験らしく、だからこそ落ちたら恥ずかしい。なかなか合格通知がこなかったので、届いたときにはほっとした。
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↑喜びにおどける相方。

免許は取得したけど、今年の猟期はもう終了した。来年冬に向けて、これからお勉強&準備だな。夏には銃猟の免許も取得するつもりらしい。頼もしいぞ、相方。



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試験対策

狩猟免許に興味を持ってから、書店などで「試験対策本」を探してみたが見当たらない。ではどうやって試験対策をするかというと、試験の申込時に教えてくれる地元猟友会の研修に参加するのだ。

費用はかかるが、2日かけてみっちり教えてくれるし、テキストもあるので復習もできる。どうせ免許を取ったらどこかの猟友会に入ることになるので、先達と顔見知りになっといて損はないしね。
 

↑書店で買ったのはこちら。


↑amazonで探したらこういうのもあった。



わな猟免許取得までの道のり

相方が免許取得までにたどった道のりをまとめてみよう。相方の参加した狩猟体験ツアーとかは、免許取得に必要なステップではないので含めない。

【相方、わな猟免許までの道のり】
  • 県庁に試験申込方法の電話で問い合わせ。狩猟免許は都道府県が管轄らしい。
   ↓
  • 県庁に試験の申込用紙を取りに行く。問い合わせの際、「郵送でもいいけど、取りに来た方が早いよ」と言われたため。遠方の人は郵送でもいいね。
   ↓
  • 申込用紙を取りに行った際県庁で教えてもらった「猟友会の試験対策研修」に参加申し込み。
   ↓ 
  • 郵送で試験申込。試験料5200円(相方の場合)は証紙を自動車学校で購入して貼った。証紙を売ってる場所は、県庁で一覧をくれるらしい。
   ↓ 
  • 試験の前の週末、土日2日間の猟友会の研修に参加。(参加費用:1教科の場合7000円、2教科の場合8000円)
   ↓
  • 家で研修でもらったテキストを見ながら復習。
   ↓
  • いよいよ試験当日。試験日は土日の2日だが、相方は希望していた日曜日に受験。筆記試験の合格者はすぐに発表され、そのまま実技試験に突入。相方のいた部屋では筆記試験で落ちた人はいない様子。
   ↓
  • 1週間程して合格通知が届く。
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試験の内容

相方に簡単に今回の試験内容について聞いてみた。猟友会の研修と全くそっくりの問題が出るらしいので、研修を受けることをお勧めする。

【わな猟免許試験の内容】
  • 受付
   ↓
  • 身体能力(屈伸など体操的なこと)、視覚・聴覚検査
   ↓
 
<筆記試験>
  • 狩猟ができるのはどんな場所か
  • わなの種類の名前
  • 使えるわな、使えないわなの判別
  • 狩猟して良い鳥獣の名前
  • 狩猟して良い鳥獣を決定するのは誰か
  • 休猟区(猟期でも狩猟をしない地域)を決めるのは誰か
  • 絵を見て指定された鳥がどれか
   ↓

<実技試験>
  • 1人ずつ部屋に呼ばれる。試験官1人と補助の係員1人が応対。
  • 鳥獣の絵を見せられて、狩猟して良いものについて名前を答える。
  • 6つくらい並べられたわなを見て、使えるわなかどうか、名前とともに答える。
  • 試験管の前で、箱わなの架設をする。

 
今後の話

無事免許は取れた。今後は「初心者講習」を受けたり、「猟友会」に入ったりという流れになるようだ。猟期の前になったら、県に「狩猟税等」を納め「狩猟者登録」をし、「狩猟者記章」と「狩猟者登録証」、「ハンターマップ(その年の禁止区域や保護区が記されている)」をもらう。これで晴れて猟ができるようになる。

来年の冬には狩猟者として活躍する相方が見られるか!?今から楽しみ〜。




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