香川から関西圏(大阪・神戸)に行くとき、私たちが最も良く利用する交通機関は「高速バス」である。高松駅からだと神戸が3時間、大阪が4時間くらい。本数もたくさんあるので便利。

「四国高速バス | 四国⇆関西方面」 ←地元の路線バスより本数多いくらいよ。 

JR(在来線+新幹線)だと大阪まで2時間くらいだから、そっちの方が断然速い。しかしその分費用も倍ぐらいだし、岡山での乗換が面倒だったりする。というわけで、急ぐ旅でない場合は専ら高速バスである。



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遅延で焦った今回の旅
 
今回も高速バスで大阪へ行ったが、神戸に入ったあたりからバスが遅れ出した。渋滞である。今まで何度もバスで関西圏へ行ったが、遅れたことは過去に1度だけ。その時は事故渋滞のようだったし、今回も遅れるなんて思っていなかった。

到着してからの予定にあまり余裕がなかったので、グーグルマップで予想到着時間を逐一チェック。そしたら……地図上には渋滞区間が色付けして表示される。もしかして……この時間の神戸、大阪界隈は渋滞するもんじなんじゃね?

私たちが香川を出たのは午後13時過ぎ、神戸に入る頃には16時くらいになっていた。夕方と言えば物流関係はラッシュに入る時間だし、仕事で運転している人も会社に向けて戻り始める時間では……。そういえば、前に遅延した時も同じ時間帯のバスだったな。

神戸港付近を抜けると一旦車の流れが戻る。しかし大阪市内が近づくと再び流れが悪くなる。30分くらいの遅れだとなんとかなるんだけど、1時間過ぎたらちょっとキツイなー。とりあえず宿にチェックインが遅れることを連絡する。

結局45分位の遅れで難波に着いた。その後「宿にチェックイン」→「着替え」→「ABCホールに移動(電車で30分位)」→「観劇」という予定だったので、宿ではすすめられたコーヒーも断り急いで準備。休憩する暇はなかったけど、なんとか予定通りに早めにホールに到着、ほーっ。
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↑急いでる割に、こんな写真は撮ったのだった。 



2回目でやっと気づく

前回の遅延時も到着してすぐ観劇(たしか鶴瓶師匠の落語)だったので、宿へのチェックインを観劇後に、降りる停留所も先に着く難波に変えて劇場へ急いだ。前回、今回の遅延を踏まえて私たちが得た教訓は……「夕方、関西圏へ入るバスは、通常でも1時間位は遅れることを計算に入れとけ」である。
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↑前回はこれ行くために急いだんだった。
 
私の休日と仕事の都合上、金曜日の午後1に香川を出発することが多いけど、それだとそのままソワレでの観劇は時間の余裕があまりない。ということは……金曜日のソワレをゆっくり楽しみたかったら、もう金曜午前の仕事は諦めて1日休んでしまうのが上策ということだ。

というわけで、今後金曜日夜の観劇の際は、朝から休んじゃいますよ〜。同僚の皆様、どうかお許しを!……あ、新幹線使えば間に合うんだった。




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