相方の人生は「おじさん」と縁があるようだ。前の職場でも、おじさんばかりの中に女子1人の状態だった。紅一点なのに、あまり女子認定されてなかったのが気楽だったとか、人徳?である。

今通っている溶接の職業訓練も、たくさんのおじさんと共に学んでいる。個性的な人が多いようで、そんなおじさんたちの話がまた楽しや。



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個性的な面々

十数人の訓練生同期の中で女性は相方ともう1人だけ、あとは全部男性である。若い人もいないことはないが、まぁ30過ぎればみんなおじさんだよね。相方だって立派なおばさんだし。

訓練内容によって相方たち「4月生」と、3ヶ月先輩の「1月生」が一緒になることがあるらしい。相方から見ても、1月生の話を聞いても「4月生って癖のある人多いよね……」となるらしい。1月生は3ヶ月の訓練を経て、皆和気藹々という感じらしいが、相方は「3ヶ月後にあんなに仲良くなる自信ない」とのこと。


バードコールおじさん
 
相方他女性群(1月生も含めると女性は6人)から「バードコールおじさん」と呼ばれている人がいる。呼び名の由来は、金属板のやすりがけをしていた時、1人だけやたらキコキコ音を出していて、それが「鳥の声みたい」だったらしい。その話が転がった結果、この呼び名に落ち着く。

実習の中にガスバーナーを使用する作業があって、彼はどうもガスバーナーを扱ったことがあるらしい。自分の得意分野ということで、やたら張り切っている。慣れない他の訓練生が実習してる横から、いちいち手出し、口出しする。

人に口出しして要らぬプレッシャーをかけるので、何度か訓練生仲間に注意を受ける。しかし改善されない彼の行動に業を煮やしたある訓練生に「うるさいって言ってんだよ!」と怒られたりしてるらしい。
 


某第一書記似の大学院卒の彼

比較的若い訓練生の中に、彼の国の第一書記にルックスが激似の人がいるらしい。陰では本名ではなく第一書記の名で呼ばれている様子、ちょっと気の毒。彼は大学院卒の秀才だが、どうも社会性に難あり。ピントのずれた行動をしては、周囲に呆れられているらしい。

そして、彼もバードコールおじさん同様、人のやってることに手出し口出しするタイプ。相方には珍しく「気が散るから黙っててもらえます?」「(バーナー使用者の付近で不必要なことをする彼に)火がついてる時にいらんことせん方がいんじゃないんですか?」と彼に告げたらしい。それほど腹に据えかねたのね。




肌色のおじさん
 
彼の呼び名の由来は……さらに気の毒。頭がピカピカした人が2人いて、そのうちの1人はバードコールおじさんなのだが、もう1人は特に特徴がないので消極的理由でこの名になった。

彼も人が作業してる側でワーワー口出しするタイプ。……おじさんって、皆人に口出ししたいんだね〜。あまりにも態度がでかいので、4月生の女子は「えっ、あんな偉そうに人に教えようとするから、1月生かと思った。4月生ということは、半年間ずーっと一緒なんだ!え……」と言ってたらしい。



学校生活、再び

第一書記似の彼は、ルックスも強烈なら振る舞いもいちいち面白い。彼が何かするたびに、おじさんたちからはクスクス笑いが起こる。

聞こえよがしに彼を馬鹿にする発言をする人までいるらしく、そんなおじさんたちに、普段は腹黒な相方が激怒していた。「聞こえるとこで悪口言うくらいなら、本人に直接言え!」とのこと、正論である。

そんな大人になりきれてない中学生のようなおじさんの集団との毎日、まさに学校生活そのものである。女子更衣室では1月生の女性も一緒になって、「4月生のおじさん、ウザい」な話に花が咲く。こんなところも中学生のようだ。

溶接という技術だけでなく、集団生活、人間関係についても学べそうな職業訓練。今頃になって中学生活をやり直すことになるとはね〜。四十路を前に青春真っ盛りの相方なのだった。




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