ここ数ヶ月で立て続けに、2組の有名な女性同士カップルがパートナーシップを解消した。
「独立、脱婚、お引越しのごあいさつ」←牧村朝子公式ブログ「ゆりくれ」より。
同性婚をしていたパートナーの「森ガ」とは、結婚生活は解消したが、仲良くはしている様子。
「杉森茜とご報告」←一ノ瀬文香オフィシャルブログより。
「皆さんにご報告があります」←杉森茜オフィシャルブログ「茜の楽屋日記」より。
２年前の結婚式は大々的にマスコミ報道されたので、2人のこと知ってる人もいるかな？一昨日２人同時にブログで別れることを公表した。
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同性を愛することを公表している有名人は、日本ではまだまだ少ない。特に女性で公表している人は本当に少ないし、公表している人も業界以外の人にはまだあまり知られていないんじゃないかな。
私が女性同士カップルとして認知していた有名人は、上記の2組の他には東小雪氏＆増原裕子氏カップルくらい。どのカップルも美しい人たちで、「これでレズビアンのイメージもアップする！」と喜んでいた。
3組のカップルのうち、2組はパートナーシップを解消したわけだが、私はそのことを何となく寂しい気持ちで受け止めるのだった。
2組のカップルは、自分たちと同じ女性同士カップルではあるが、親しい人でもないし、別れたからって寂しく思うことはないんだが。なんかね〜、勝手に「レズビアンの星！」とかって思ってたから、ちょっと残念には思うよね。
異性愛世界の方々からすれば、結婚式までしたような同性カップルが立て続けに別れたら、「結局同性愛なんて遊びでしょ？」とか思うんじゃないのかな〜っていう懸念がある。
日本ではまだ、同性カップルは婚姻関係を結ぶことをできないから、パートナーと共に暮らしていても、それは「ただ付き合ってる」ことでしかない。男女のカップルと違って「内縁関係」ですらない。当然子供も作れないし、2人を縛るものは互いの気持ちだけ。
こう考えると、同性カップルのパートナーシップは、男女の婚姻関係よりは簡単に解消できる側面はある。でも異性愛カップルでも別れる時は別れるし、別離の痛みも大変さもそこに違いはないと思う。
そんなことをごちゃごちゃ考えていてふと気付いたのは、私、「カップルは長続きしたほうが良い」とかいう妄想に取り憑かれてない？ということ。あ、いかんではないか！環境から刷り込まれた妄想に支配されてるじゃん！
パートナーシップの有り様はいろいろで、自分の尺度で人を測ってはいけないし、自分自身も賞味期限の切れた恋愛に執着してはいかんと肝に銘じたい。そう、「長続きしているカップルが良い、偉い」ということはないのだよ、諸君（←誰だよ、あんた）。
同性カップルは異性愛カップルより縛る鎖が少ないからこそ、互いの気持ちに純粋でいられるという側面もある。私の親世代くらいまであった「子供がいるから別れられない」みたいな価値観に支配されて、ずっと別れない夫婦とかを思うと、「気持ちがないなら別れた方が互いと周囲のためになる」とつくづく思うしね。
牧村朝子氏が脱婚（結婚生活を解消すること）を新生活へのステップと捉えていたように、別れは決して寂しいものじゃない。そりゃあちょっとは痛みがあるだろうけど、寂しさは現状維持への未練でしかない。
そう言いながらも、今は相方となるべく長く一緒にいたいな〜なんて思っている。だって、寂しいもん。
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「独立、脱婚、お引越しのごあいさつ」←牧村朝子公式ブログ「ゆりくれ」より。
同性婚をしていたパートナーの「森ガ」とは、結婚生活は解消したが、仲良くはしている様子。
「杉森茜とご報告」←一ノ瀬文香オフィシャルブログより。
「皆さんにご報告があります」←杉森茜オフィシャルブログ「茜の楽屋日記」より。
２年前の結婚式は大々的にマスコミ報道されたので、2人のこと知ってる人もいるかな？一昨日２人同時にブログで別れることを公表した。
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カミングアウトしている女性の有名人は？
同性を愛することを公表している有名人は、日本ではまだまだ少ない。特に女性で公表している人は本当に少ないし、公表している人も業界以外の人にはまだあまり知られていないんじゃないかな。
私が女性同士カップルとして認知していた有名人は、上記の2組の他には東小雪氏＆増原裕子氏カップルくらい。どのカップルも美しい人たちで、「これでレズビアンのイメージもアップする！」と喜んでいた。
3組のカップルのうち、2組はパートナーシップを解消したわけだが、私はそのことを何となく寂しい気持ちで受け止めるのだった。
同性カップルが別れたか〜……
2組のカップルは、自分たちと同じ女性同士カップルではあるが、親しい人でもないし、別れたからって寂しく思うことはないんだが。なんかね〜、勝手に「レズビアンの星！」とかって思ってたから、ちょっと残念には思うよね。
異性愛世界の方々からすれば、結婚式までしたような同性カップルが立て続けに別れたら、「結局同性愛なんて遊びでしょ？」とか思うんじゃないのかな〜っていう懸念がある。
日本ではまだ、同性カップルは婚姻関係を結ぶことをできないから、パートナーと共に暮らしていても、それは「ただ付き合ってる」ことでしかない。男女のカップルと違って「内縁関係」ですらない。当然子供も作れないし、2人を縛るものは互いの気持ちだけ。
こう考えると、同性カップルのパートナーシップは、男女の婚姻関係よりは簡単に解消できる側面はある。でも異性愛カップルでも別れる時は別れるし、別離の痛みも大変さもそこに違いはないと思う。
カップルは長続きする方が良い？
そんなことをごちゃごちゃ考えていてふと気付いたのは、私、「カップルは長続きしたほうが良い」とかいう妄想に取り憑かれてない？ということ。あ、いかんではないか！環境から刷り込まれた妄想に支配されてるじゃん！
パートナーシップの有り様はいろいろで、自分の尺度で人を測ってはいけないし、自分自身も賞味期限の切れた恋愛に執着してはいかんと肝に銘じたい。そう、「長続きしているカップルが良い、偉い」ということはないのだよ、諸君（←誰だよ、あんた）。
別れは寂しくない
同性カップルは異性愛カップルより縛る鎖が少ないからこそ、互いの気持ちに純粋でいられるという側面もある。私の親世代くらいまであった「子供がいるから別れられない」みたいな価値観に支配されて、ずっと別れない夫婦とかを思うと、「気持ちがないなら別れた方が互いと周囲のためになる」とつくづく思うしね。
牧村朝子氏が脱婚（結婚生活を解消すること）を新生活へのステップと捉えていたように、別れは決して寂しいものじゃない。そりゃあちょっとは痛みがあるだろうけど、寂しさは現状維持への未練でしかない。
そう言いながらも、今は相方となるべく長く一緒にいたいな〜なんて思っている。だって、寂しいもん。
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