この度、喪服が必要になった。葬式や通夜ではなく、「お別れ会」の手伝いをすることに。ただの参会者だと地味めの平服で良かったところ、係員は「フォーマル」の指定が出た。

私はいわゆる喪服を持っていない。今までそういう場にはブラックスーツを着て行ってたが、今回はそれでは駄目らしい。というか、手持ちのブラックスーツも、体形変化でキツキツだわ。



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「若い頃に誂えた喪服」の落とし穴

今回は、職場の素敵女子U氏に借りることができた。「2着あるから、片方貸してあげる」と嬉しい申し出!しかし、スリムなU氏の喪服、最近ますます肥ゆる私は入るだろうか……?

恐る恐るで試着してみたら、問題なく入った!おぉ、これでレンタルやら購入やらしなくて済む!ウエストを絞らないストンとしたデザインなのが有り難い。

ちなみにU氏が着るもう片方の喪服は、ややボディコンシャス気味。ウエストもちょっと絞ってある。スリムなU氏も「今回はギリギリ入ったけど、10年後には絶対無理ね」という。

そう、「若い頃に誂えた喪服は、頻繁に必要になる頃には入らない」という落とし穴がある。喪服は黒という色や着ていく場所の性質上、それなりにお金をかけて誂える人が多い。「一生もの」というつもりで購入しても、後々入らなくなるという悲しい事態も起こり得る。

そういう事態を想定して、デザイン的にゆったりしたものが多いが、どれだけ体型が変化するのか完全には予想できないよね〜。あー、やっぱり買うの躊躇するわ〜。



レンタルという選択肢

U氏の喪服が入らなかったら、購入するのではなくレンタルしようと目論んでいた。前述の通り、今買った喪服が10年後には着られなくなるかもしれない。そして、喪服にそんなにお金をかけたくない。

調べてみたら、近くの婚礼衣装屋さんで喪服もレンタルしていることが分かった。価格も相場1万円前後という感じらしく、これなら買うより安い。保管に気を遣わなくてもいいし、常に状態の良いものを選べる。

「ブライダルコスチュームカワダ |喪服レンタル」  ←いつかお世話になるかもね〜。

次の機会があったら、このようなサービスを利用してみたいと思う。ただ……急な場合(普通はそう)は、時間的に間に合うのかしら?



靴、バッグ、ストッキング

喪服は、小物類にもいろいろ気を遣う。まず靴とバッグ。ネットで調べると「殺生を思わせる革製よりは布が推奨」とある。……布の靴やバッグなんて持ってない。だいたい男性は普通に革靴でしょ?革でいいよね?

手持ちのフォーマルに使える靴は、革製のバックストラップタイプのみ。相方のを借りようと思ったけどぶかぶか。職場女子に相談したら「黒ストッキング履けば分からないよ」とのことで、これでいくことに。
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バッグも手持ちの革製のもので済ますことに。ちょっとカジュアルだけど、問題ないと判断。だいたい係員はバッグを見られる場面はないのでは?(実際、控え室に置きっ放しだった)
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 ストッキングはベージュ等より黒がいいんだって〜。黒は持ってなかったので、新しく買った。数珠は……今回は無宗教での献花だし必要ないと判断。というか、数珠って必須アイテム?



会場に行く時の服まで!

これで揃ったと思ったら、今度は「会場で着替えるから、会場に行くときの服にも気を遣う」とかとか。そして黒ストッキングだけは(焦ると電線するから)予め履いておくという。つまり「黒ストッキングでも変じゃない、地味めの服」がいいのね。

手持ちの服を漁ると、黒いワンピースを発見。色やデザイン的にはこれで良さそうだが、果たして入るのか……。こちらも恐る恐る着てみたら、問題なく入った!やった!


というわけで、今回の「喪服」騒動、なんとか解決を見た。……こういう「世間の常識」が支配する世界、なかなか大変!どうにか周囲を不愉快にせず、でも負担は最小限で行きたいものね。そして「お別れ会」での任務、無事終了しました。お疲れ〜。




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