2週に渡るイベント出店も、なんとか無事に終わった。お世話になったお店の店主N氏の報告によると、「そんなに頑張ったわけじゃないけど、ほどよく売れた」そうだ。
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1週目のイベント終了後、N氏他から「(相方のパンの)PR方法を考えたいね〜」と言っていただく。そんな感じで、実際やってみて初めて分かることがいろいろある。今日は、今回のイベント出店から私が気づいたことをまとめてみたい。



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POPを作る

今のところ、相方がプロモーションに使える道具は「名刺(屋号が決まる前に作った)」しかない。今回のイベントで自分たちのPRをさせてもらえると思ってなかったので、他には何も用意してなかった。

実際にイベントに参加してみたら、知人に「相方が焼いたパンです」と説明しても、屋号が書かれたものが何もないので、口頭で屋号を伝えるのみとなった。これはいかんな〜と思って、2週目は「せめて」と屋号の分かるPOPを置かせてもらうことにした。
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↑専属デザイナーの同僚U氏の協力のもと、今回は私がPOPを作った。
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↑こんな感じで使用。果たして役に立ったのか? 




お客の気持ちを分析する
 
今回はほぼ「ただの客」参加だった私だが、それなりに勉強するつもりで臨んだ。「自分が入りやすいお店、買いやすいメニューは何か」を考えながらブースを回り、メニュー表示を含むお店のディスプレイ、値段設定、メニューの内容などをチェック。

【買いやすかったお店の分析(野外イベント出店)】
  • 売っているものと価格が、遠目からも分かりやすく表示されていると選択肢に入りやすい。
  • イベントなので、店があまり作り込まれてなくても良い。ごちゃごちゃ物を置いているより、こざっぱりしている方が好み。
  • ちょこちょこいろいろ食べたいので、500円以下で少量のものが嬉しい。
  • 既に容器に入って置いてあるなど、あまり待たされない方ことが分かると買いやすい。
  • 「蓋がしてある」「トレーを貸してくれる」など、持ち運びの利便性を考えてくれると嬉しい。
  • 呼び込みが激しいとブースを覗きにくいが、近くまで行っても声をかけてもらえないと買うのをやめる。
今回のイベントは「お酒を飲む大人」をターゲットにしていたので、価格設定もやや高め、待たされても美味しければ良いという感じだった。大半の来場者はイベントの趣旨を分かって買っている様子だったが、中には「これだけで○○円!高っ!」などという声も。

「出店するイベントの趣旨、来場者がどういう層なのかによって、価格設定、提供するメニューや量を変えた方が良い」のだなと、当たり前のことに気づかされた。またお世話になったお店のN氏は「敢えて強気の価格設定(やや高め)」にしていて成功したらしいので、そういう戦略もありなのかと教わる。
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↑今回お店で出していたフードメニュー。


次なるステージに向けて
 
今回は本当に「パン屋プチ体験」「イベント出店してみよう!」みたいな感じで、焼いたパンの量も知れていた。部活動的にはこれで良いが、小商い的にはずっとこのままという訳にはいかない。いつまでも便乗出店ではいけない訳だし。

というわけで、次は「ちゃんと自分の屋号でイベント出店」することを決めた。既に申し込みも済ました。次のイベントでは、今回学んだことを生かして少しでもバージョンアップできればと思う。頑張ろー!




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