久世氏のライブイベントで初めてファルコンという名のギタリストを知り、夏には地元香川で行われたライブにも出かけた。ギターには全く詳しくないが、ファルコン氏の演奏は単純に好きだ。

曲によって、共演者によって、自由自在に多彩な世界観を見せてくれるファルコン氏のギター演奏。宇宙的な広がりを見せる彼の音楽、今度はフォークロアな世界で楽しませてくれる。




style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-5869483790913921"
data-ad-slot="2637820497">





「Eri Liao Trio」 

今年9月にファーストアルバム「紅い木のうた」を発表した「Eri Liao Trio」、ギター、ベース、ボーカルからなるスリーピースバンドである。このバンドにファルコン氏も参加している。

ギターはファルコン氏、ベース(ギター)は小牧良平氏、ボーカルはバンド名にもなっているEri Liao氏。Eri Liao氏は台湾原住民族にルーツがあるとのこと。台湾原住民族諸言語他、英語、日本語、ポルトガル語など、さまざまな言語、さまざななスタイルの音楽を奏でるバンドである。

「Eri Liao Trio | Eri Liao HP」 ←ボーカルのEri Liao氏のHPに詳しい情報がある。
「紅い木のうた」 ←こちらからCD購入できるよ。もちろんCDショップにもある。






「紅い木のうた」簡単レビュー

CDは発売されてすぐに買ったが、まだレビューを書けていなかった。
fullsizeoutput_174e
ボーカルのEri Liao氏の声、透明感と強いしなやかさを感じる。どんなタイプの歌でも軽く歌いこなせる安定感、気負いのないナチュラルな印象。誰かに聞かせるためというより、その時の気分がたまたま歌になって現れたという感じ。

いろんな言語で歌われるせいか、スタイルがいろいろだからか、このアルバムを聴いていると、自分がどこにいるのか分からなくなる。旅に出ているような、映画の中に入り込んだような。でも懐かしいような気持ちもある。ただただ美しい景色に身を置いたような、感情に溺れすぎない感じが心地よい。

ボーカルのある曲になった途端、楽器の音への注意力が極端に低くなる私。ファルコン氏、小牧氏の音について、いろいろ言えるほどの印象がない。ただ、曲によって「あ、ファルコン氏の宇宙感じる!」ということはあった。小牧氏については……もう一度聞き直してみる。

アルバムタイトルにもなっている「紅い木のうた」では、楽器担当の男性ふたりも歌で参加している。とってもフォークロアな感じ、そしてゆるく面白い雰囲気。男性ふたりの合いの手?に、思わず頰が緩むね。

オリジナル曲の他に、誰もが知っている名曲のカバーも。「Close to You」なんて、カフェで過ごす昼下がりという感じで、とってもお洒落な雰囲気。

アルバムには歌詞カードの他に、バンドメンバーが1曲ずつについて書いた解説がついている。どういうシチュエーションでレコーディングしたかとか、曲への思いがよく分かるので、読みながら聞くのもおすすめ。




ライブ、行くぜ!

「Eri Liao Trio」、ファーストアルバム発売記念のライブツアーが今月23日から始まる。

「ライブスケジュール」←九州から北上?する感じみたい。

28日には私の地元香川にも来るのだ!ライブの予定が発表されてから、「絶対行く!」と心に決めていた。ちゃんとスケジュール登録してあるし。先日予約もしたし!楽しみ〜。






style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-5869483790913921"
data-ad-slot="2637820497">




人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村