最近気づいたのだが、私は「スーツの人」が苦手らしい。それも集団になるとさらに苦手度が上がる。スーツってどこか鎧に似たものを感じません?

自分だってスーツを着ることはあるし、どちらかというとカチッとしたフォーマルな服装は好きなはず。ではなぜスーツの人が苦手なのか……?



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思えば私服の人生

今までいろんな職場で働いてきたが、スーツ着用が必須の職場は本当に少なかった。DTPオペレーターとしての職歴が最も長く、そういう職場では営業さん以外はかなり自由な服装をしている。お客さんに会う機会がないと、どんな服着てても問題ないからね。

職場にスーツの人がいっぱいいた経験がないし、友人にも日常的にスーツを着ている人がいない。気がつけば「スーツに親しむ機会のない人生」を歩んできたようだ。



鎧たるスーツ

スーツは「サラリーマンの鎧」とも言える服だ。各種制服にもこちらを緊張させる何か、独特の威圧感はあるが、それに似たものをスーツにも感じる。

制服もスーツも、個性を消し記号化する働きがある。見る側が「バリバリ働くサラリーマンだな」と判断するように、着ている側も知らず知らずそういう意識を持っているのではないだろうか。制服やスーツに身を包むと「身が引き締まる」なんてことがあるが、それって服に意識が影響されているわけだし。

スーツという鎧を着ていることで、自分の能力以外の自信みたいなものが増すということはあると思う。つまり「スーツ(虎)の威を借るサラリーマン(狐)」である。え、ちょっと違う?



集うスーツ達

偏見だろうけど、スーツの集団って煙草の臭いがしそうと思ってしまう。酒場でスーツの集団がいたら、十中八九仕事の愚痴話をしていると思っていい。なんか……嫌な大人の象徴みたいだな。

職場の人と仕事の後酒を飲む、それは普通にあることだし悪いことじゃない。でも業務時間外なんだから、仕事以外の話もしたら良くない?ひとつの話しかできない大人なんてつまんない。

私にとってスーツの集団はこんなイメージなんだよね。もしそれが有名企業の集団だったりしたら、妙なプライドと自慢話が降ってきそうで近くに寄りたくないな〜なんて。



とはいうものの

そうは言っても、スーツをカッコよく着こなし、ひとりでさらりとお酒を飲んでいるような人は、男女関係なく「いいな〜」なんて思ったりもする。服装云々ではないところで、その人の人柄が見えることが大切なのよね。

スーツへの苦手意識……消えることはあるのかしら?




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