このクールは珍しく、連続ドラマを3本も見ていた。「エレ片」メンバー出演の「FINAL CUT」「99.9」に加え、放送開始後見逃し配信で追いついて「海月姫」まで。「海月姫」は原作漫画を途中まで読んでたので、ちょっと興味があった。

普段よりテレビ視聴時間が増えて改めて思うのは、「テレビはラク」ってこと。ネットの時代に改めてテレビにハマる、ええ、昭和育ちなもので。



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週1回のリズム感

ドラマも映画もネットで楽しめる時代、気分に合わせて好きなタイミングで視聴できるのが良いところ。録画したり見逃し配信で見れば同じことなんだけど、それでも基本は「週1回」のインターバルで新しい話が放送される。

この「1週間待たないといけない」というのが意外に良い。Youtubeなどを楽しんでいると、エンドレスでいろんな動画を見続けてしまったりする。連ドラは1回1時間弱、続きはまた来週〜なのでダラダラせずに済む。「続きが見たいな」と後を引く感じもなかなか味わい深い。



優しい「分かりやすさ」

舞台や映画に比べテレビというメディアは、「誰にでも分かる」を重要視してコンテンツが作られていると思う。ドラマのストーリー、演出なども、凝った内容であっても難解にならないよう工夫されている。

カット割りも「視聴者が見たいもの」をしっかり映してくれて、舞台なんかである「見えにくいよ〜」なストレスがない。映画と比べても時間が限られた中で話が展開するので、画面にあまり余白がない。情緒に欠けると言わればそうかもしれないけど、疲れてて空っぽな頭で見てる時なんか、サクサク話が進むのは有り難い。




能動と受動のバランス

テレビって地上波だけならチャンネル数も多くないし、「選択する」ストレスがとても少ない。ネットで動画なんか見てると無数の選択肢があって、だんだん選ぶのがしんどくなったりする。その点テレビだと、どのチャンネルもつまんなかった消すしかないしそれで諦めがつく。

そんなこんなで、テレビ視聴はとても「受動的な」活動と言える。一方的に流れてくるものを鑑賞するというのは、人を怠惰にしてしまうほど心地よい。しかしずっとそればっかりやっていると、脳みそが腐ってしまいそうで怖い。

結局本も全然読めてないし、そろそろテレビ漬け生活からは脱却しようかな〜。受動と能動のバランス、大事ね。




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