相方が「クラフトビールの醸造家」なんてものになったお陰で、いろんな人とビールトークをすることが増えた。ビール好きの人は大抵「お気に入りの銘柄・スタイル」を持っているが、これが人によって様々なのが面白い。十人十色、十人十酒。

自分のお気に入りを推すあまり、「○○はあんまりね〜」なんてことを言う人もいる。それはその人の感想だからいいんだけど、「美味しい」も時と場合で変わったりするんだよね。



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中華料理とビール

ある中華料理店の店主さんとお話した時のこと。「家では黒ラベルだけど、店では絶対スーパードライなんだよね」と言う。店主さん自身は味のしっかりしたビールが好きらしく、相方の注ぐクラフトビールを水の如く(結局10杯ほど)飲み干していた。

「味のしっかりしたビールはそれだけで飲むのは美味しいけど、料理と合わせると喧嘩することがある」ということ。中華料理の本場中国や東南アジアのビールは、本当に水のように薄味だ。スパイシーな料理との相性を考えると、自然とそうなるのかな。



生ものとビール
 
「ビールは生臭いものとは合わない酒である」と、ビールの先生に教えていただいたことがある。刺身とか枝豆とか生野菜とか、生っぽいものとビールを一緒に口に含むとこれが美味しくない。刺身にはやっぱり日本酒だよね〜。
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「枝豆も?」と意外に思われる方もいるかも知れないが、枝豆を食べる時は大抵、先に枝豆を咀嚼、飲みこんだ後に、塩味を洗い流すようにビールを飲む。実は、枝豆とビールを一緒に味わってはいないのだ。枝豆とビールを同時に口に入れて試してみるとよくわかる。



一番を決めるつまらなさ
 
私は「美味しくないビール」なんてないんじゃないかと思っている。私には美味しく感じられなくても、どこかの誰かにとっては美味しいかも知れない。慣れないと美味しくないような味というのもあるので、ずっと飲んでると美味しく感じるようになるかも知れない。

私は相方といろんなビールを飲むようになるまで、「ビールは苦くて〜」としか思ってなかった。それが今では、以前苦いとしか感じなかった銘柄までもちゃんと美味しいと感じる。きっと私は「ビールの美味しさ」を学習したのだろう。

人の味覚なんてそんな不安定なもの。合わせる料理、気温や気分、その人の好みで、美味しいビールは変わってくる。「私はこれが一番好き!」があってもいいけど、だからってその他のビールを貶す必要はないし、それはきっと損なことだ。

世界には無数の「美味しいビール」がある。きっと死ぬまで全てを飲むことはできないだろう。と言うことは、いつまでも「まだ知らない美味しいビール」が世の中にあるってこと。こんな幸せはないよね!


相方ひとり工場では、また新たな「美味しいビール」が生まれようとしている。あと少しで初仕込みビールが飲める!楽しみ!

 


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