2年前の今頃、相方は20年近く勤めた会社を辞めることを決め、小商いの道へと歩き出した。その後「東京での修行期間」「悠々自適期間」「職業訓練期間」を経て、「パン製造」「ビール醸造」に取り組むこととなる。

勤め人人生しか知らない私からすれば、それなりの額の融資を受け「ビール醸造」なんてものを始めるなんて、「頭がおかしくなったのかしら?」と思わなくもなかった。実際お金のことで頭が痛いこともあるけど、相方は勤めてた時より楽しそうなので、これで良かったのかなと思う。




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初仕込みビール、試飲してみた
 
「5月2日は休日じゃないけど……」との私の指摘に、「え、そうだっけ?」と相変わらずぽけぽけしている相方。GWの中休みである今日、相方の初仕込みビールの提供を開始する。

相方は毎日醸造所に通っているが、私は工事をしてから一度も行ったことがない。醸造に一切タッチしてないので、ビールがどんなふうに出来上がっているのかも全く知らないのだった。というわけで、昨日相方と同僚夫婦と「初仕込みビールの試飲会」を行なった。
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飲んでみたら……ちゃんと美味しいビールになってる!麦の香りが豊かな、麦畑の景色が浮かぶような、そんなビールだった。甘ったるくはないけど苦味が少なく、料理の邪魔をしない名バイプレーヤーになりそうな味わい。定番ビールにぴったりなキャラクターだ。



名前も決定!

屋号にしろ、会社名にしろ、「名前を考える」のはとっても難しい。子供の名前をつける親は、もっと大変だろうな〜と想像。さてさてビールができたら、その名前を考えなくてはいけない。これがまた悩んだよね。

前々からどんな風に名前をつけるか、ふたりである程度のイメージは持っていた。ビアスタイルそのままの名前では呼ばないことを決めていたので、何かオリジナルの名前をつけないといけない。最終的には作ったビールに合わせて名前をつけるので、作ってみて、できてみてから考えることになる。

初仕込みビールは、相方が仕込んだ時のイメージから、私がいろんな言葉を探して提案。その中から相方がピンときた言葉に決定した。なかなか良い名前になったのでは〜!?



本当に醸造家になった

こうして相方は、新米醸造家としてデビューしたわけだ。本当にビールを作る人になるなんて〜、なんかすごい。感慨深いね〜。このブログを始める前に、夢物語で話していたことが現実になったんだ。

しかし大変なのはこれからだ。できたビールをたくさんの人に飲んでもらわないといけない。そのためには宣伝!広報!そこは私も頑張らないとね!
BlogPaint
↑今日の営業から使うために、こんなものも作ってみた。経費をかけられないので、A3用紙3枚つなぎ〜。





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