アメリカ人の友人A氏に会った時のこと。彼女は会うなり、私のピアスを褒めてくれた。

↑京都で買った、本当の飴を使ったピアス。ちょっと重いけど、可愛いでしょ！

最近誰かと会って、互いの服装や髪形を褒めるなんてことしてないな。A氏の率直な褒め言葉に、嬉しい気持ちを上手に返せただろうか。誰かを褒めるっていいな。褒められたら誰だって嬉しいもんね。



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A氏はアメリカの田舎で育った。彼女の故郷では、街で誰かに会ったらそれが知らない人でも笑顔で挨拶する。スーパーなんかで人とすれ違ったら、「これ、美味しそうだね！」なんて声をかけたりするんだって。

日本の田舎でも似たような習慣がありそうだが、アメリカほどフレンドリーじゃないかな。「日本人は会った人の服なんかがいいなと思っても、なかなか口に出して伝えたりしないよね」とA氏。「私は思ったら言葉が口から飛び出しちゃうんだよね」だって。素敵な癖だね。

しかし、いくらフレンドリーなアメリカでも、ニューヨークではそんなことしないって。大都会にはどんな人がいるか分からないから、知らない人が笑顔で声をかけてきたら不審だし、すれ違う人が多すぎるわな。

そういえば6月に行った東京で、都会に疲れてた私に褒め言葉をくれたご婦人がいた。駅でえっちらおっちらスーツケースを引きずってた私に、「あら、その鞄素敵ね」なんて言ってくださった。私のスーツケース、布製の真っ赤なやつなの。

白髪の美しかったそのご婦人、「本当に素敵よ」と言葉を重ねて褒めてくださる。「都会でもこんなことあるのね〜」なんて、ちょっと癒された瞬間。

関取花ちゃんも「他人を褒められる人になれ」って歌ってるし、私も人の良いところを見つけるように、見つけたらそれを伝えるようにしよう。まずは相方を「褒めて伸ばす」からだな。



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