図書館通いを辞めてから、ず〜っと本が読めていなかった。「これではいかん!」と先日Amazonでまとめて本を注文、さっそく読み始めた。久しぶりに読書の楽しさを噛みしめる。

あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)
三浦 しをん
中央公論新社
2018-06-22


始めに読み始めたのは三浦しをん氏の作品。この作品、ドラマ化も決まってるらしいよ。帯には「小林聡美」の名前もあった。



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既視感?

読み始めてみたら、すーっと本の世界に引き込まれる快感とともに、妙な既視感も感じる。「こういう設定の話、今までにも何度もあったような」という気分。

この作品は都心の古くて大きな家に、女4人(家主母娘とその友達とその同僚)で住んでいる話である。微妙な距離感の他人と暮らす4人の女、特に華やかでもない日常だけどそこはかとなく心地よい。

「家族じゃない女だけで暮らす」「都心(繁華街ではない)の古い家」「家主が女」「男っ気ない感じ」……ちょっと以前ならドラマ「すいか」、最近なら「海月姫」にも似た雰囲気。

すいか DVD-BOX (4枚組)
小林聡美
バップ
2003-12-21



 
ちなみに家主の娘は刺繍作家であり、家で仕事をしている。そういう部分も既視感が〜。また母娘のやりとりなんかは、群ようこ氏の小説?エッセイ?に通じるものを感じる。

三人暮らし (角川文庫)
群 ようこ
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-10-25





女の互助会的生活

これらの作品に共通して描かれる「女の互助会的生活」は、あるタイプの女性にとっては「理想的生活」なんだろうなと思う。恋愛温度が低く(あるいは卒業して)恋愛対象としての男性を必要としない、生活の細々したことを同居人の女たちと分担できる、家の中に話し相手になる他人がいる……。

「老後は仲の良い友達同士でゆるやかな共同生活をしたい」なんてこと、女性からは時々聞く話である。これが男性からは聞かれないというのが面白い。女性は身の回りのことを自分でやる(家族の分までもやる)けど、多くの男性は「やってもらう」生活なのかな?



互助会村

私と相方は前から「村を作りたい」と思っている。相方がビール醸造を始めたのもその夢の一部というか、「なるべく村の中でまかなえるものを増やす」という目的もある。

これらの作品で描かれるような「緩やかな互助関係」で営まれる村というのが、私たちの作りたい村である。血縁に縛られず(子供は親の面倒なんか見なくて良い)、出入り自由で、他人がいることで社会性が保てる世界。そんな村で、いくつになってもビール飲んでダラダラ生きていたい、それが理想の「終の住処」かなと。

「やってもらう」体質じゃないお方、一緒に「互助会村」作りませんか?



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