数年前までは、平日の仕事帰りにどこかへ寄り道するのが、ちょっとした息抜きになっていた。相方もまだ勤め人だったし、「今日はご飯作りたくないね」とお惣菜買ったり、外食したり。そんな極々ささやかなおまけの時間&無駄遣い。

最近はそんなこともしなくなったなー。夕飯は相方が作ってくれるか、自力で即食系フードを駆使するか。相方が一緒じゃないと、寄り道もただの買い物でしかない。




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ブログという日課

寄り道しなくなった一番の理由は「毎日ブログを書くこと」だ。平日は帰宅後に書くわけだが、その時間を捻出し、かつ早く(21時頃)に就寝するには、まっすぐ家に帰る必要がある。ちなみに今日(一昨日)のスケジュールはこうだ。
  • 17:30  終業→相方のお迎え
  • 18:00  帰宅→相方は夕飯作り、私は入浴&洗濯物の片付け
  • 18:30  夕食
  • 19:00  ブログ書き開始
  • 20:00  ラジオ録音→ダラダラする
  • 21:00  就寝
思えば受験期も、勉強時間を確保し、かつ22時には寝るために、ものすごく省エネな動きをしていた。人間、抱えている課題があって時間が限られている方が、いろいろ捗るものである。



ルーチンは死守する

寄り道したくなる日、それは疲れてたり、家事をサボりたい気持ちになってる時。食事で手抜きをしたら、他のことも一切やりたくなくなってる。「もう今日はサボっていい日」認定しちゃってる。だから洗濯もサボったり、お風呂まで入らず「未入浴用布団」で寝たり。

最近は、「ルーチンを崩したのちに持ち直す大変さ」を学び、「今ここでちょっと頑張れば、後でかなり大変を回避できる」と自分を励ます。未入浴だといつものベッドで寝られないので、体が痛くて翌日のコンディションが悪くなるし。

おかげで家が乱れることもなくなり、基本的には「常に快適な我が家」である。そのこと自体が、寄り道したいと思わない理由にもなってるな。

 

結果的節約

相方が店の営業で不在の金曜日なんかに、たまにひとりでコンビニに寄ることがある。「ちょっとしたお酒」「ちょっとしたおつまみ」「相方のお土産」を買うと、簡単に1000円札が飛んでいく。うーむ、「コンビニは敵だ!」と思う瞬間。そして、コンビニでお手軽に得た「楽しい何か」は、帰宅後30分もせずに消え失せる。

まっすぐ家に帰れば使わなかったお金。つまり寄り道しないということは、結果的に節約になる。それが豊かなのかは分からないが、今の私には「いらぬ寄り道はしない」が良いように思える。




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