子供の頃から大人になってからも時々見るのが「遅刻の夢」と「忘れ物の夢」。 何かに追われてる時に見る気がする。ここ最近はそもそも眠りが浅すぎて、夢を覚えてることもない。

夢の中で私はまだ学校に通っていて、もう家を出る時間なのに身支度ができておらず、あせってるのに全然作業が進まない。制服がどこにあるか分からない、体操着が見つからない。急いでるからバスに乗ったら、全然知らないところを走ってるとか。



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せっかちすぎる

もともとせっかちだし、とにかく遅刻するのが嫌。高校の頃は起きる時間も家を出る時間もだんだん早くなって、とうとう学校で一番(先生より早い)に登校するようになってしまった。大学の頃は「遅刻するくらいなら休む」を実践したお陰で、卒業単位が危うい状況に……。

そして今も始業よりかなり早く出勤している。同じように早めに出勤してくる同僚N氏と「せっかちトーク」などしたり。せっかちは「自分なりの予定を立てて」「そのために早めに準備して」「スケジュール通りに進む」ことが心の安寧をもたらす。早めの出勤も「途中で何かあって遅れたら嫌」「早めに席についてゆっくり準備したい」ため。

でもまぁ……せっかちすぎる自覚はある。



失敗させない教育

せっかちはそもそもの性格というのもあるけど、親や学校の教育にも原因があると思う。日本の教育って「失敗させない教育」じゃないかな?「こうすれば失敗を回避できる」を熱心に教えるけど、「失敗したときのリカバリー方法」についてはあまり教わらない気がする。

遅刻や忘れ物もしたこともないうちから「したら叱られる」という意識だけがしっかり根付いて、叱られたくないからなんとか回避しようとする。「したら何が困るのか」じゃなくて「叱られたくない」が動機だから、神経質なまでに失敗を恐れてしまう。



数分なら遅刻可

今の職場は「数分の遅刻なら可」という変わったルールがある。遅刻を恐れるあまり、通勤中に事故を起こしたりしないようにということらしい。ちょっとトンチンカンな気もするけど、社員のことを(ちょっとだけ)考えてくれてることは分かる。ちなみにルールは事務担当K氏のお達しなので、多分社長もジュニアも知らないんじゃないのかな?

日本人は「遅刻にはうるさいのに、時間延長にはルーズ」と言われる。この「開始時間のみ厳守な国民性」ってどこからきてるんだろう……?



適度なルーズさも

日々遅刻ギリギリ、忘れ物もよくするみたいな方は、ものすごく心臓が強いのか、リカバリー能力が高いのか。まぁ遅刻や忘れ物なんて、大したことじゃないのかもしれないけど。うーん、私には真似できん。

でもね、自分のせっかち具合が息苦しいこともある。「ちょっとくらい失敗しても大丈夫」っていうのが体に染み込んでる人になりたいな〜と。適度なルーズさも人生には必要よね(って、時間と段取り以外の部分は結構ルーズだけどな)。



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