今週木曜日から、天海氏主演でのドラマシリーズ「緊急取調室 3rd Season」が始まる。それに合わせて番宣出演もちらほら、もちろんそちらもチェック。

このシリーズが始まった時には、正直こんなに長く続くと思ってなかった。何はともあれ、テレビで天海氏が拝めるのなら何でも良い。

「木曜ドラマ『緊急取調室』 | テレビ朝日」






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伝説の新人、今は大女優

宝塚音楽学校主席入学、研究科1年目に新人公演主演、研究科7年目でトップスター就任と、宝塚時代に数々の伝説を残した天海氏。異例の出世を果たした訳だが、当時も今の月組のように「下級生トップゆえのバッシング」を受けたりしたのだろうか?そんなことより、「人気が凄まじすぎてファンが怖い」って感じだろうか?

退団後もその勢い衰えず、着実に実績を重ね、常に主役級の役が与えられる大女優となった。もともと女優への通過点として宝塚があった天海氏だが、宝塚時代に描いた展望通りに歩んできたのだろうか?



天海氏の魅力

天海氏の魅力って不思議だ。理由が分からないけど惹きつけられるのが「オーラ」というものなら、彼女は確実にオーラを纏ったカリスマである。

お顔は綺麗だけど、典型的美人顔ではない。背は高いけど、スタイル抜群というのとも違う。ナチュラル傾向の男役が多い月組の中でも、特に「男役道に頓着しないタイプ」だったと思う。歌は声質とか発声は良いが、やや抑揚にかける。ダンスも「踊り」ではなく「振り付け」に見えるタイプ。

多分こういう「数値化しやすい美点」を全て持ってても、必ずしもスターになれない。むしろトップになる人は、何かしら欠けてることが多い。天海氏はいろいろ欠けてても「天海氏だからそれで良い」という、妙な説得力を持つ人である。



女優、天海氏

番宣番組の天海氏を見てて、「天海氏、ちょっと老けた?」と初めて思う。宝塚時代が20年以上前のことなんだから老けて当たり前なんだけど、今まであんまりそう思ったことがなかった。天海氏、老けてもいいから、妙な若作りはしないでね。シワもたるみも魅力になるような女優になってね。

日本の大女優と言えば吉永小百合氏だが、今度天海氏と映画で共演するんだよね。吉永氏もいつまでも美しいお方だが、この方はお顔に変な若作りの様子(美容整形的処置の気配)がないのが素晴らしい。

「映画『最高の人生の見つけ方』」


天海氏はセルフプロデュースタイプではなく、場を与えられて輝くタイプ。それは悪いことではないけど、ある程度イメージが固まってしまうと、イメージにあった役しかこなくなる。天海氏には宝塚時代から今でも、「もっとできるはずなんだけどな〜」と思わせられる。何かもっと誰も予想しないような役をやって欲しいな〜。めちゃくちゃ格好悪い役とか、極悪非道な役とかね。




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