「ヅカトークの会」をやっていると、先輩ヅカ友たちが持参してくださる「おとめ」を紐解く場面がたくさんある。4月時点での所属ジェンヌを網羅した宝塚版スター名鑑である「おとめ」は、ヅカトークには必須アイテムかもしれない。

というわけで、2019年版を購入した。
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宝塚おとめ 2019年度版 (タカラヅカMOOK)
宝塚クリエイティブアーツ
2019-04-19

お値段税込1620円、写真集がやたら安い宝塚だから「あら、意外とするのね」と思った。中身は学年順、成績順に並んだ全生徒の写真とプロフィール、印刷業に身を置くものとしては「これ、編集するの大変だろうな……この値段も納得」と思う。




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データとしてみる「おとめ」

「おとめ」には組ごとに生徒の情報が綺麗に整理されているので、データとしても見やすくなっている。まず一覧ページを見ると、「結構組ごとの人数が違うな」という印象。5組のうち、月組と雪組が10人弱少ない。宙組は大量退団が発表されてるし、少しは平均化されるのか?所属人数の差って、公演の質に影響しないのだろうか?

 組ごとページに入る。学年順なので当然先頭は組長、副組長から。ここでは組長の学年の差が気になる。月組だけ組長が異様に若い。「夢現無双」の東京公演で上級生が3名も退団すると、「88期の組長&副組長」の次は91期ふたりということに。92期の鳳月杏氏が戻るとしても、上級生の厚みが薄い印象は否めない。これは下級生トップであることの影響なのか?

 

同一仕様である残酷さ

「名鑑」なので、基本的には全生徒同一仕様で情報が並べられている。写真サイズは学年で異なるが、上級生は「ぴっちりまとめ髪の顔写真」と舞台のスチール写真、下級生は顔写真のみが延々続く。同じ仕様で並べられると、残酷なまでにお顔の美しさ、オーラの違いが見て取れる。

特に下級生の娘役なんかは、ここで目を引く容姿であることが抜擢の第一条件な気がする。目鼻立ちの美しさ、安定感、「出来上がってる」感。男役はそれ以外の要素が大事だったりもするので、顔写真だけではなんともいえないかな。

上級生は素化粧顔と舞台メイク写真が並んでいるので、メイクの得手不得手がわかりやすい。地味顔でもメイクでぱっと華やかにできてる人、元の顔はいいのにメイクで台無しにしている人。下級生も「眉毛の書き方」ひとつとっても、上手い人、下手な人いるね〜。あと、「左右非対称」さが目立つ人は、メイクとか顔筋の訓練でどうにかした方が良いね。


↑彩羽真矢氏はもともと非対称の頰のラインを、訓練で同じように見せられるようにしたとか。



105期生に期待感

 各組に続いて、先日初舞台を踏んだばかりの105期生が掲載されている。パーっと見ていくと、初舞台生の期待感からなのか、組所属の下級生と比べても、顔からオーラが出ている人が多い気がする。お顔立ち自体が綺麗な人も多いような。

これから組配属が決まっていくわけだが、贔屓の組にどんな研1生が入るのか気になるよね〜。105期生にも有名人の娘さんとかハーフの方とか、何かと華やかな方がいらっしゃる。入団前から話題になっちゃう生徒さんは大変だなと思うけど、外野に振り回されずにと願うばかりだ。

組配属、月組にはどんな研1生が入ってくるかな〜?楽しみ!




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