月組公演「チェ・ゲバラ」、先行抽選に申し込んだらあっさりとれてしまった。これは本腰入れて予習をせねばと思うのだが、今読んでる海堂尊氏の小説がなかなか進まない。

シリーズ2冊目も中盤に入った。ゲバラは各国の先駆者たちを訪ねながら旅をしており、今は中米あたりにいる。歴史の説明が長々と続くせいで、気がつくと瞼が降りている……。もう少しでフィデル・カストロと出会いそうな気配。



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「夢現無双」評について

月組の大スター美弥るりか氏退団から1週間が過ぎたが、相方はまだまだ「たまるり」「みやるり」に萌えている。大千秋楽のカーテンコールのあれこれだけで、あとひと月くらいはご飯が食べられる様子。

今回の月組公演、特に「夢現無双」は賛否の否が目立った作品だった。大千秋楽のライブビューイングを見たヅカ友Y氏から、「なぜ評判が悪かったのか」の分析が届いたのでご紹介。要因の中の「美弥氏の出番の少なさ」は除いて考察している。

「吉川版武蔵を100分でやる」となったらこんなもんかなと。というか、なんでここまで評判が悪いのかのほうが興味深いので、考えてみた。

「今の客にはチャンバラ映画のお約束がわからない」からではないか、と。 今回の作品、昭和の前半によくあった「チャンバラ映画」みたいな展開なんですよ。この手の映画のお約束といえば
  • 主人公は「なぜ戦うのか」とあまり悩まない(「革命」とか「独立戦争」とかもっと具体的で高尚な理由はないんかい) 
  • 主人公は行かないでとすがる女(堅気)を振り切って戦いに向かう(女性客は娘役を依り代に男役にうっとりしたいのにつれない態度)
  • 討ち入りの前に玄人の女と過ごす(昔はお色気サービスシーンという表現がありましたね。今は「♯metoo」とかあってだな)
  • ラストはお待ちかね大立ち回り(大量殺人は肯定しがたいわ)  
原作が連載されたのは昭和10年ごろで、当時は徴兵制もあり、今とは「戦うこと」「強くなりたい」ことへの意識もだいぶ違ったんだろう。でも今は地上波でチャンバラ映画なぞ見る機会もないし、そういう映画のファンもほとんど男性。昭和の無邪気なチャンバラ映画の様式はもう令和の「♯metoo」時代の女性客には合わないのではないか、という仮説をたててみた次第。 
「Y氏感想メールより抜粋」

こういう切り口の分析は見たことがなかったので、「うーん」と唸ってしまった。

作品が書かれた当時の価値観、作品世界の中の価値観が、今の時代と合ってないという指摘はそうかなと思う。その上でやはり演出家の責任を指摘したくなるね。

現代日本を舞台にしたものでない限り、乖離しがちな作品世界と観客との距離を縮める工夫は必要になる。原作の良さを残しつつの作業は困難を伴うのだろうけど、それをやるのが演出の仕事だ。宝塚は観客がどんな世界に慣れているか読めるはずなので、今回は「自分の趣味を追求しすぎた」としか言いようがない。

月組は次の大劇場公演も斎藤氏が演出する。海外ミュージカルという有り物をもってくるのが吉と出るのか凶と出るのか、前回のポスターと今回の先行画像のセンスの悪さも相俟って不安が高まる。



チケット、出揃う

この夏は月組「ON THE TOWN」「チェ・ゲバラ」に加えて、月組OG久世星佳氏出演「大悲」と観劇に明け暮れる。ぴあで取れたチケットは発券も済ませた(e-plusはギリギリにならないと発券できないのね)。

「大悲」は一緒に行くD氏の分も私がとったのだけど、万が一私が急に行けなくなった時のことを考えて「チケット分配システム」を利用した。このシステムを使えば、離れた場所にいてもそれぞれで発券することができる。

「大悲」観劇のための東京旅行の計画もぼちぼちできてきた。なかなか充実の旅行になりそう〜。夏まではこれで生きられる!




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