十二国記シリーズの長編新作が、なんと18年ぶりに発売された。相方がファンで既刊分は私も全部読んだが、細かいことはすっかり忘れている。チンプンカンプンなところは、ネット情報を見たり相方に聞いたりして読み進める。





今回の話は、来月発売の2冊と合わせて4冊で完了なので、今月分読んだだけでは全然先が見えない。このシリーズはそもそも、人名もそれ以外の用語も難読で(ルビのあるところで覚えるということをしない)、無数に浮かぶ「?」にも苦しみつつ、1日かけて2冊読了。



↑このサイト、すごいよ。



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「十二国記」シリーズ

「十二国記シリーズは現実世界の近くにある異世界のお話。十二の国があって、それぞれに「王を選ぶ麒麟」「選ばれた王」がいる。主に各国の麒麟&王について語られるお話。



王の話なので、政争の話、戦の話も出てくる。麒麟や王の行方がわからず探しまわる話も多いし、正直楽しい描写は少ない。それでもついつい読んじゃうのは、超常的存在である麒麟や王にも人間臭い迷いや弱さがあり、それぞれに個性的なこと。


泰麒

今回の舞台は「戴国」、泰麒(麒麟)と驍宗(王)の話。泰麒と言えばこのシリーズの第1作目「魔性の子」で描かれた高里要である。

魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)
小野 不由美
新潮社
2012-06-27


「魔性の子」を初めて読んだ時には、「なんかぬるっとした話だな〜」と思ったけど、これは視点が蓬莱(現実世界の日本)の住人だからなのかもしれない。

「風の海 迷宮の岸」では時間が巻き戻り、麒麟として生まれた泰麒が幼いながらも王を選ぶところまでが描かれる。そのあどけなさ、覚束なさに、読者は勝手に「親戚のおばさん心」をくすぐられたことだろうよ。それが今作では立派に強い意志を持った若者(麒麟だけど)に成長してて、なんか感慨深いわ〜。





政(まつりごと)とは?

十二国記の世界では、王が道を誤る(失道)と麒麟が病み、そのまま麒麟が死ぬと王も死ぬ。つまり天は王の政を監視しているわけだ。天の判断基準は不明だが、「民が苦しんでいる」程度が甚だしいと失道となるのではないだろうか。

さて、現実社会の日本では、そのような天啓が降ればいいのにと思う事態がずっと続いている。先日の台風、世界的に注目されるくらい大規模なものだったのに、国は何の準備もしなかった。交通機関各社が早めに運休判断したことで、かなり被害が抑えられたとは思うが、それを「たいしたことなくてよかったね」的発言するとかどういうことよ。

……政治家の皆さんにも、十二国記シリーズ読んで勉強してもらいたいわ。



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