今更だけど「布団乾燥機でベッドを温める」技を会得した。5分とか温めるだけで、かなり長いことぬくもりが持続するのは驚きだ。これで寒さに震えることなく、就寝することができる。

我が家の布団乾燥機はものすごく古いので、シートを布団に挟んで温風を入れるタイプ。シートの出し入れはやや面倒だが、我慢できないほどでもないし。購入してから15年以上、本格的に稼働する日がくるとは!(今まで数えるほどしか使ってなかった)



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上橋菜穂子氏「鹿の王」 

「鹿の王」読了。上橋氏の作品は「精霊の守り人シリーズ」に続き2作目、どちらも「さりげなく活躍する女性キャラがかっこいい」である。相方は「精霊〜」のバルサが好きみたいだから、この作品のサエも好きなんじゃないかな。



途中まで読んだところで、相方に「鹿の王の意味は?」って聞かれる。最後まで読むと、鹿の王がいわゆるヒーローを指すのではないことが分かる。才能や能力はある意味呪いでもあり、義務と責任を伴っている。王たるというのは、なかなかに哀しいことのようだ。



できる人間の義務

何年か前のことを思い出して、瞬間的に怒りが湧く。ある人が困って頼ってきたことがあった。周囲の人間はその人を支えようと策を練り、助言をし、見守る。こちらは精神状態に配慮して言葉も選んでいるのに、本人はこちらの気持ちはお構いなしの発言をしたなーって思い出して、改めてムッとした。弱ってて余裕がなかったのだろうけど、そういう態度だと周りに誰もいなくなるぞと思う(実際そうなってる気がする)。

今度同じようなことがあったら、私はその人を助けようと思えるだろうか?「鹿の王」的に言えば、「できる人間の義務」があるのかもしれないけど、聖人でも王でもない私は自分の気持ちを優先させてしまう気がする。というか、気が進まない私は、できる側の人間ではないのかもね。


まだまだ自分のことで精一杯ということか。死ぬまでそうなのかもな〜。



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