最近よく眠れないなと思ってたら、どうも布団が重装備すぎたらしい。夜中に毛布を蹴っ飛ばして寝てたら、朝までぐっすりだった。

気温が下がると「やること終わったら就寝」が加速する。 日によっては20時より前に布団に入ることもある。小学生時代にもなかった超絶な早寝。その分早く目覚めるけれど、「寝足りない」ということが全くなくなった。これで免疫力も心配ないな。

 

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ずっと一緒にいてほしい

相次いで読んだ2冊が、「ずっと一緒にいてほしい」というキーワードで繋がった。圧倒的寄る辺なさを抱いた人たちの、切実な、壮絶な願い。

世界地図の下書き (集英社文庫)
朝井リョウ
集英社
2016-07-15


数学者の夏
藤本 ひとみ
講談社
2020-09-09


20代の頃、一度だけ結婚願望みたいなものを抱いたことがある。それは「ずっと一緒にいてくれる誰か」を求める気持ちだった。あれから20年、幸いにも一緒にいてくれる誰かが常にいて、彼らに支えられてきた。

今は誰かに依存してしまうことが怖い。それは孤独を恐れる気持ちと表裏一体。



他者に心を注ぐ

「世界地図の下書き」は児童養護施設の話だ。こういう作品に触れるたび、「私たちでも里子を預かることができたら」と思う。私たちは子供を持たないカップルだからとかそういうこともあるけど、純粋に誰かの「ずっと一緒にいてほしい」に応えられたらいいなと思う。

こういう「他者に心を注ぎたい」というのも、本能的な欲求なんだろうな。里親になることがあらゆる意味で簡単なことではないことはわかっている。ただ、こういう原始的な思いやりみたいなものを自分の中に見つけるだけで、「人間捨てたものじゃない」と少しだけ思えてくる。

アメリカ大統領選挙の結果が世界にどう影響するのかわからないけど、人の良心とか良識とか、そういうものを信じられる世界になればいいなと願う。



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