HELI-Xの公演が終わって一息ついたのか、久世氏のメインのブログが更新されていた。



久世氏は宝塚OGの中でもちょっと特異なキャリアの積み上げ方をしている。ドラマの超脇役をやると思えば、小劇場劇団の芝居に出たり、今回みたいな硬いのか柔らかいのか分からない仕事も。わかりやすく名前が売れるような仕事は少ないけど、いろんなタイプの若い才能と共演することが多くていいなと思う。




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虹を景色に馴染ませる
 
久しぶりに「にじいろガーデン」のことを思い出した。私と相方の小商いの原風景的小説。女性同士カップルが登場する家族の物語。小川糸氏の作品のいくつかは映像化されているけど、これはされないのかな〜?

にじいろガーデン (集英社文庫)
小川 糸
集英社
2017-05-19


作品の中のカップルが営む宿には、時に悩みを抱えた人がやってくる。相方と私がビールによって作る場にも、私たちと似たような境遇(LGBT界隈の人とか)を中心に、心を柔らかくしたい人が立ち寄ってくれればな〜という思いがある。

今はLGBT界隈じゃない人との交流が増えている。ふと、私たちの役割はこれなのかと気づく。当事者たる私たちが仲間内じゃない場になじむこと。仲間内だけで固まっていては、いつまで経っても境目が消えないから。


独自のリズム

さて、このところビールの仕込みに忙しい相方。忙しいのはいいのだけど、仕込みの間隔が不定期すぎてどうにかならないものか。ずーっとやらないなと思ってたら、いきなり立て続けに仕込む。もうちょっと万遍なくできないものかと思うけど、「それが出来たら苦労してません」だって。

これもまぁ相方独自のリズムということで、見守り隊隊長の私としては、そのリズムを苦笑いしながら楽しむしかない。

さて、今週の冷え込みで流石に酵母ちゃんの活動が弱まっているらしい。私が昔おまけでもらった小さな温風ヒーター(威力はあるけど電気を食う)で、タンクを温めているらしい。処分しようと思ってたものだったので、役に立って良かった。



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