一昨日からLGBT関連の取材を受けている。先日リモート取材を受けた先から、「顔と名前を出さないので撮影協力お願いします」ときたのだ。なんと!テレビに出るかも〜。「ちょびっと撮るだけでしょ」と思ってたら、3日もかけて撮るんだってー。

普段の生活をしつつ、ディレクターさんの質問に答える。しゃべり過ぎて夜には喉が枯れるね。平日から取材協力できたのも、私が無職状態&相方が自営業だからだ。これもそういう巡り合わせってことね。



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自己受容、完了せず

今回の取材も「顔、名前だしNG」となったのは、相方の都合による。「直接会う人以外に知らないところで何か言われるのが嫌」、「年下の親戚に迷惑をかけたくない」という。その気持ちは理解できる。初めからフルオープンな私は「でもなー、もうそろそろいいんでない?」と思っちゃう。

なんだろう、相方には基本として「もしかしたら攻撃されるかも」っていう恐れがある。これが私には理解できない。悪いことをしているわけでもないし、他人に迷惑をかけることもないし。ここ10年くらいで社会も変わって、あからさまに差別する人もそういないだろうしさ。

この恐れって多分、自分自身の中にある罪悪感の現れな気がする。「世間様に顔向けできない私」みたいな気持ちがあるのでは?そういうの、いち早く捨てようよ。



田舎の狭さは理由になる?

私は「差別発言する奴には正しい知識を教えてあげればいいし、陰で噂話されるのなんてどうでもいいじゃん」と思う。嫌なこという人たちだって、大して考えもせずしゃべってるだけだろうし。最悪「まともに付き合わないでいいじゃん?」ってね。でも、「嫌な人とも付き合わないといけないのが田舎の狭さ!」なのだとか。

うーん、ちょっと矛盾してない?「直接顔を合わせる人なら知られてOK」なら、田舎ほど人との距離が近いから直接説明する機会もある。「田舎だから未知なものへの抵抗が強い」というなら、田舎の人を馬鹿にしてる気もする。地方都市育ちの私は、田舎の怖さを分かってないだけ?

「30歳過ぎたら人の考えなんて簡単には変わらない」という人もいるけど、私は人間の良心とか知識の力を信じたい。考えを変えない人は、ただただ怠惰なだけだと思う。普通の想像力があるなら、積極的に人を害したいなんて思わないはず。



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