昨日の朝はまだ朦朧としていたようで、昨日の記事はいつも以上に文章が変だな。まぁいいや、どうせすっきりした頭でもたいして上手くもないわけで。

昨日はやっぱりほぼ何もしてない。食べて、寝て、ドラマ見て過ごす。荷ほどきはなんとかできた。イベントで宿題を見つけたけど、手をつけたくない〜。だって連休だから。 ブログ書くくらいのリハビリがちょうど良い。



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大阪で映画鑑賞
 
大阪経由で移動だったので、時間調整に行き帰り1本ずつ映画を見た。映画館、やっぱいいね。家の小さな画面で見るのと違い、ちゃんと没入できる。

若い頃大阪で映画を見た時の印象は「激混みで立ち見」だったな。「スピード」かなんかを見た記憶が。

スピード (字幕版)
Dennis Hopper
2013-05-15


今は立ち見とかある映画館ってあるのかしら?シネコンだと座席指定だし、満席だと入れないよね?


「ツユクサ」 

行きの夜は小林聡美氏主演「ツユクサ」鑑賞。公開されてすぐだけど、夜だったせいかガラガラだった。



前情報なしで、小林聡美氏の主演と江口のりこ氏の出演というだけでチョイス。若い頃なら理解できなかったタイプの映画かも。登場人物それぞれが年齢相応の過去を持ち、力むことなくそれなりの人生を歩んでる。その辺に転がってそうな人生模様。

みんなもういい年(みんな四十路以上設定かな?)、田舎の工場で地味な作業に従事、出会いなんて希少価値で噂はすぐに広まる。……どこの田舎でもありそうで、いろいろが共感できる。でも新しい恋愛があったりして、人生悪くないかもなーってしみじみ。


「ドライブ・マイカー」

帰りの朝は「ドライブ・マイ・カー」鑑賞。プチ西島氏ファンだし、なんか話題になってたので見てみた。自分が住んだこともある広島という場所が舞台になってて、それは嬉しい偶然だった。



冒頭の東京部分、いかにも村上春樹氏っぽい感じ〜と思った(春樹氏の小説はあまり得意ではない)。空気が薄くグレーがかったような浮世離れ感、嫌味にお洒落な感じがねー。それは本題(妻を失うこと)までのプロローグだし、まぁいいや。

広島に舞台が移ってからやっと入り込めた(芝居稽古部分でちょっとウツラウツラしちゃったけど)。岡田将生氏のクソ野郎感、良いね。顔が美しいからこそ映える。韓国?のキャストの方たち(ご夫婦とか)は、現実にちゃんと生きてる人たちって感じで安心して見られた。

そしてそして謎のドライバー氏、基本無表情、ジェンダーを感じさせない服装、仕事はプロ、いいね。この人の人としての大きさが救いだ。演じた三浦透子、お顔がちょっと小池栄子氏にも似てる。今まで全然しらなかったけど、今後追いかけたい俳優さんかも。

出張先で会った人が「なんてことない映画だけどすごく良いよ」と言っていた。その方は多分、夫婦愛的な部分が琴線に触れたのかなーと。私はそこは全然わからないけど、「悲しい出来事をそのまま受け入れる」という部分は響いた。



欠けたもの

最近のドラマは大抵誰かが死んでる設定で、その人の記憶が物語のキーだったりする。というか、今までみたものもそうだったけど、やっと今気づいたのか?四十路ともなるとそういう場面に出会ったり、見聞きすることも増える。誰かを何かを失うことがリアリティを持ち始める年齢なのかも。

私はまだ大きな喪失を経験したことはない。今後必ず遭遇するであろうその場面、その時私は正面からそれを受け止められるだろうか?うーむ、自信ないな。他の何かで気を紛らわせたりしてそう。それもまた生き延びるための手段ならいいかもって今は思う。なんでもいいから、ちゃんと生きてることが大事。




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