仕事でモヤモヤすることあったけど、そういうのは全部美しきものに洗い流してもらおう。
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↑結局舞台写真付きでパンフ購入したよね。グッズはこれだけだったけど、せっかく衣装が良かったんだから、アクスタとか売れば良かったのに〜と思った。


↑円盤発売発表されたね。えー、これも買うのー?どうなのー?



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美と芝居のぶつかり合い

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今回ご出演の8名様、5人が元男役、3人が元娘役、娘役だって私たち(150センチ代半ば)よりは背が高いわけで。相方は「でっかい女性たちがいっぱい出てくるだけでワクワクする」という謎の期待に胸を膨らませていた。

果たして、8名が8名とも主役であり脇役であるという、絶妙なバランスのお芝居でござった。脚本自体がそういうバランスで書かれているのだろうけど、これは演出も大変だろうなーと他人事ながら。ワンシチュエーションで固定の舞台装置(それも広くない設定)だし、瞬間瞬間で誰がどこにいるか考えるだけで頭痛くなりそう!そしてその段取りを覚えて演じるのも大変そう!

それぞれキャラクターと役割を反映した衣装も美しい。もちろんそれをお召しになってる面々も美しい。特に背中の開いたボディコンシャスなドレスを着ていた湖月氏、すばらしいプロポーションだったね。珠城氏は元ヌードダンサーという役どおり、非常に肉感的なボディで色っぽかったわよん。久世氏は上半身三揃え状態のメイド服で、ちょいマニッシュなのが素敵だったわ。

とにかくずーっと目が嬉しいお芝居で、どこ見てても楽しかった!



シリアスとコメディのバランス

「人が殺されて、その犯人を自分たちの中から探す」という、なかなかシリアスな状況ながら、演出的には適宜コメディ要素が盛り込まれていた。ふとした小さな動きのひとつひとつが笑いを誘う。メインで演じている人の横で、ひっそり面白いことしてる人を見るのも楽しい。

ストーリー的には「もうちょっとドロドロしてても良くってよ?」と思ったのは私だけだろうか?謎を解き明かす中で、それぞれの抱える秘密が暴露されていくとはいえ、もっとシリアスでも良かったような。OGとはいえ、スミレコードありなのかしら?なーんて。現実にあれだけ身内が集まれば、もっともっとドロドロした話になる気がするよね。



予想してなかったけど

上演前から、舞台装置はオープンな状態で見ることができた。私はあるものを見ながら相方に「〜〜〜だったりしてねー」なんて、予想するでもなく結末に関する話をした。そしたら結局それが当たらずとも遠からずで、予想を大きく裏切って欲しかった私としてはちょっと心残り。

ある意味童話チックな結末で、それはクリスマスというシチュエーションにはあってたのかもしれない。それでもせっかくあれだけ芝居のできる面々を集めたのだったら、もっと深い話にしてくれても良かったなーと。



おなじみさん、初めましてさん

8名のうち、久世氏、真琴氏、夢咲氏、珠城氏は芝居を見たことがあった。他の4名はあまり情報なく見たので、初見のこの舞台が私の中での彼女たちのイメージとなった。良い意味で予想を裏切ってくれたのが花乃氏。アニメちっくな声が今回の「少年みあるおちびちゃん」にはピッタリ。最後の最後の彼女の姿は、8人の女の中で唯一心からの悲しみを感じた。

8人の中で一番最近まで現役さんだった珠城氏、私としては「普通の女性としている」ことにまだ慣れてないように感じた。振る舞いひとつひとつに神経が行き届すぎというか。元ヌードダンサーとしての役作りなのだとしたら天晴。

安定の久世氏、今まで見た久世氏のOG仕事の中で最も満足度が高かった。こういう役をして欲しかったのよ!と心から叫びたい。蘭乃氏とともにストーリーテーリングを担う場面がちょいちょいあり、そういうもの似合う。その「ただの女性としている」ことと、「素敵な俳優である」ことのバランスが最高だった!


というわけで、非常にまとまりのない感想となったけど、総括すると「感激!」であった。あー、幸せだった。



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