大晦日でござる。といって今年を振り返ったりしないのが私たち流（ってそんな大仰なものでもない）。まぁ明日からも同じような毎日が続くのだ。節目に気負いすぎるとしんどいし。

夕飯はそば好きの相方のこともあって、我が家も一応年越しそばである。今年は貰い物の鴨鍋セットで鴨蕎麦である。豪華だな〜。



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昨日は前職の同僚がビールを買いにきてくれた。久しぶりに会っての話題はなかなかに曇天模様。愛犬の容態が良くないとか、仕事のことで悩んでるとか……私たちの方も先行き明るいとは言えない訳で、お互いそういうお年頃ってことだな。

「明るいネタを」と言って出たのは「宝塚OG出演の刀剣乱舞を見に行く」なんて話題（元同僚はヅカオタではないが2.5次元界隈の住人）だった。舞台のライトが私たちの未来も明るく照らしてくれればいいのだけど。






選んでいるわけではないのに、人生の後半戦を考えるような作品ばかりが続く読書生活。


↑老齢期の女性が自分の半生と家族について思いめぐらす。


↑死んでしまった人の人生を残された人が辿る物語。

考えたくはないけど、親や自分が老いることに目を向けなければならない年齢となっている。あぁ、人生は長くなりすぎてる。長生きが良いなんて思ってるのは、ほんの一握りじゃないかと思うのだけど。自分の意思で死ぬタイミングを決められたらいいのに。



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